開催期間:2022年5月13日(金)~2022年6月19日(日)
人里離れた山間の奈良・水間町に住まいを兼ねたアトリエと窯を自らの手で造り、自然に溶け合うように暮らす陶芸家 辻村史朗さん。
型にとらわれず、師に就かず、自己と向き合い、心赴くままに生み出された作品はエネルギーに満ち溢れ、国内外に評価が高く多くのファンを持ちます。
洋画家を志し上京した10代後半、絵に没頭する日々の中で自己を追求したいという思いが募り、禅門を叩きます。
そして、20代のはじめ、日本民藝館で名も無きひとつの大井戸茶わんに感動したことがきっかけで、作陶の道に進み、今日まで精力的に土をいじり、日々思うがままの創作を続けています。
本展は、作陶をはじめた初期から現在に至る作品を網羅する自選回顧展です。作陶の原点となっている茶わん、壺や花器を中心に、書や絵画も紹介し辻村さんの歩みを見せます。
できないから、ずっと、つくる。
できない、けれど、それでもつくりたい「何か」がある。
辻村史朗さん
ⒸYuna Yagi
■■■■主な出品作品■■■■■
80年代の志野茶わんや伊賀焼の壺、書、油彩画、近年のガラス絵まで約150点を展覧します。
伊賀大壺 2003年
磁土丸壺 2014年
紅志野茶盌 1983年
辻村さんの作った食器たち(辻村家の食卓風景)
ⒸYuna Yagi
伊賀破壺(やぶれつぼ) 1982年
書「狼」 2020年
作品画像はすべて、ⒸOMOTE Noyutada
※辻村さんの「辻」は1点しんにょう
ZENBI -鍵善良房- KAGIZEN ART MUSEUM
辻村史朗さんの展覧会が開催中です!
「辻村史朗 ー 茶盌 TSUJIMURA SHIRO 100 WORKS」
前期 4/23( 土)~6/19( 日)
後期 6/25( 土)~8/21( 日)
あわせてお楽しみください☆
☆★☆★☆2022年5月12日付京都新聞朝刊に掲載された特集紙面はコチラでもご覧いただけます!!
開催期間 | 2022年5月13日(金)~2022年6月19日(日) |
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時間 | 10:00~19:30(入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 会期中無休 |
会場 | 美術館「えき」KYOTO(JR京都駅下車すぐ・ジェイアール京都伊勢丹7階隣接) |
ホームページ | https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_2205.html |
料金 | 一般 1,000円(800円) 高・大学生 800円(600円) 小・中学生 600円(400円) ※( )内は前売り料金 ※「障害者手帳」をご提示のご本人と同伴者1名は、当日料金より200円割引。 |
お問い合わせ | ジェイアール京都伊勢丹 075(352)1111(大代表) |
主催/後援など | 主催:美術館「えき」KYOTO、京都新聞 企画制作:イムラアートギャラリー |
備考 | 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、内容に変更が生じる場合があります。 入館の際、マスク着用・検温・消毒のご協力をお願いします。 |