開催期間:2021年9月11日(土)~2021年12月12日(日)
泉屋博古館 青銅器館では三千年以上前に作られた中国青銅器の名品の数々を、3つの展示室でテーマ別に紹介しています。4つ目の展示室ではこの秋、新たな取り組みとして「泉屋ビエンナーレ2021」を開催。
太古から引き継がれた鋳金技術の最先端に立つ現代作家9名が中国古代青銅器から着想し、制作した新作を公開します。あわせて作品の元となった青銅器と、作家の従来作品もご紹介。
太古から連綿とつづく鋳金の技術―
これまで人類はさまざまな造形を生み出し、その伝統は形を変えながら現代まで受け継がれています。その最先端に立つ鋳金現代作家9名と、東アジア金属工芸の源である中国古代青銅器という、未知との出会いによって生み出されるインスピレーション、時空を超えて共鳴する聲を純粋に表現した新作を初公開。
刺激的でクリエイティブな空間を作り出す、泉屋博古館初の試みです。
―――(展示作品)―――
梶浦聖子《万物層累聖獣盉》
見目未果《ほねを いれる ための ようき》
佐治真理子《きいてみたいこと ~Who are you?~》
三上想《鳥の青銅花器と繋ぐ花》
山下真守美《夜の集》
巽水幸《ふりつもることのかけら》
中西紗和《楽園》
平戸香菜《夜霧の月》
城戸万里子《依りどころ》
【関連イベント】 ◇出陳作家による鋳物体験ワークショップ◇ 予約受付開始:9月1日10時~ 2、イカ骨‟で“つくろう(定員:各回20名) 3、錫皿をつくろう(定員:各回10名) ◇「中国青銅器の時代」「泉屋ビエンナーレ2021」スライド列品解説◇ |
★京都新聞での特集記事はコチラから読めます★
同時開催:企画展「木島櫻谷 四季の金屏風-京都画壇とともに-」のページはこちら
開催期間 | 2021年9月11日(土)~2021年12月12日(日) |
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時間 | 10時~17時(入館は16時30分まで) |
休館日 | 月曜日(9月20日は開館)、9月21日(火)、10月25日(月)~11月5日(金) |
会場 | 住友コレクション 泉屋博古館 青銅器館第4展示室 京都市左京区鹿ケ谷下宮ノ前町24 |
ホームページ | https://www.sen-oku.or.jp/kyoto/ |
料金 | 一般800円、高大生600円、中学生以下無料 ※障害者手帳ご提示の方は無料 ※本展覧会の入場料で企画展もご覧いただけます |
お問い合わせ | 泉屋博古館 電話:075-771-6411(代) |
主催/後援など | 主催:泉屋博古館、住友グループ各社、京都新聞 後援:京都市、京都市教育委員会、京博連、(公社)京都市観光協会 |
備考 | ※新型コロナウイルス感染症予防のため、予定を変更・中止する場合があります。同館HP、Twitter、Facebook等で最新情報をご確認ください。 |