開催期間:2021年3月1日(月)~2021年4月11日(日)
伝統文化を千年以上にわたって育んできた街・京都が生んだ日本画の天才、竹内栖鳳。かつてアトリエがあった嵐山で、一世を風靡した栖鳳の動物画と風景画の大作をはじめ、師である幸野楳嶺、四天王と称された同輩たちや個性豊かな教え子らの作品も併せてご紹介します。
※1/30から開催の予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会期を変更しております。
※開催日程等は新型コロナウィルス感染防止対策の為に変更する事がございます。 HPをご確認の上、お越しください。 |
かつてアトリエがあった嵐山で、
栖鳳が駆け抜けた時代の息吹を感じてください!
幕末に起きた戦火で中心地が焼け野原と化したことに加え、天皇が江戸へ居を移したことにより、明治維新頃の京都は荒廃していました。
そんな時勢のなか生まれ育った栖鳳は、江戸時代から続く日本画の技法の中でも最も主流であった四条派の絵を学びました。その後、円山派や狩野派、南画など他の伝統的な画風をも身に付け、さらにはターナーやコローなど、当時最新の西洋画や写真の要素まで貪欲に取り入れます。また、栖鳳が目指したのは「省筆」という描き方。
それは対象の全てを丹念に写し取るのではなく、選び抜かれた筆の跡のみ画面に残すというもの。画面上にとられた余白は人々の想像力に訴えかけ、栖鳳が生涯愛した俳句の世界に通じるものがあります。
【主な出品作品】
竹内栖鳳「猛虎」 竹内栖鳳「金獅図」
竹内栖鳳「海光清和」
幸野楳嶺「蓮華之図」
橋本関雪「後醍醐帝」右隻
☆☆☆お得なオンラインチケット(日時指定)も発売中!!詳しくはコチラから☆☆☆
★★★京都新聞朝刊に掲載された特集紙面はコチラからご覧いただけます★★★
開催期間 | 2021年3月1日(月)~2021年4月11日(日) |
---|---|
時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時半まで) |
休館日 | 火曜日 |
会場 | 福田美術館 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16 |
ホームページ | https://fukuda-art-museum.jp/ |
料金 | 一般・大学生1,300(1,200)円、高校生700(600)円、小中学生400(300)円、障害者と介添人1名まで700(600)円 ※幼児無料 ※()内は団体料金 ■嵯峨嵐山文華館との二館共通券 一般・大学生2,000円、高校生1,000円、小中学生550円、障害者と介添人1名まで1,000円 |
お問い合わせ | 075-863-0606 |
主催/後援など | 主催:福田美術館、京都新聞 |
備考 | ※期間中一部展示替えがございます。 ※開催日程等は新型コロナウィルス感染防止対策の為に予定を変更する事がございます。 HPをご確認の上、お越しください。 |