開催期間:2020年1月29日(水)~2020年4月5日(日)
藤原定家が小倉山の地で選んだとされる百人一首。本展では初公開の池田孤邨筆「三十六歌仙図屏風」や定家直筆の小倉色紙などの展示に加え、現代のイラストレーターによる企画展示「百人一首って」も同時開催します。時を超えて愛される百人一首の世界をお楽しみください。
同館は藤原定家が百人一首を選んだ地として知られる小倉山の麓に位置します。言わば百人一首の聖地である当館に、競技かるたのタイトルホルダーが集い、一般市民の方に広く観戦頂ける「第一回ちはやふる小倉山杯」が、2020年2月23日(日)に開催されます。大会を記念して、百人一首の魅力を伝える展覧会「THE 百人一首」展を開催いたします。
本展では、百人一首の詠み手である歌仙絵にも注目し、琳派の画家・池田孤邨筆「三十六歌仙図屏風」を初公開するほか、様々な画家が描いた歌仙絵を展示。さらに、定家直筆の小倉色紙や本阿弥光悦筆「古今和歌集巻詩歌巻」など和歌にまつわる絵画や書の秀作を通して、古来親しまれてきた歌の世界をより深くお楽しみいただきます。
加えて、現代の日本を代表するイラストレーター14名が百人一首を独自に解釈し、作品として表現した「百人一首って」を二階畳ギャラリーで開催。くすりと笑える100点の作品を一同に紹介し、今日においてもなお愛され続ける歌の世界をご紹介します。平安時代の歌人たちと、江戸から近代の画家たちの、時を超えたコラボレーションをお楽しみください。
《本展で展示される作品の一部をご紹介》
池田孤邨「三十六歌仙図屏風」
長谷川宗圜「百人一首手艦」(持統天皇)
菊池契月「在五中将」
第一回 ちはやふる小倉山杯 開催!
競技かるた界を牽引するタイトル保持者、A級優勝者など8名が、嵯峨嵐山文華館に集結し、対戦します!
事前申し込み制、入館料のみでご入場いただけます。
この機会に本物の「ちはやふる」を観戦してみませんか。
<日 時>
2020年2月23日(日)
午前10時~午後5時半 ※予定
申し込みおよび詳細は下記URLから
https://ogurayama.chihayafund.com/
開催期間 | 2020年1月29日(水)~2020年4月5日(日) |
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時間 | 午前10時~午後5時(入館は30分前まで) |
休館日 | 火曜日、2月8日(土) ※2月11日(火・祝)は開館し、翌日休館。 |
会場 | 嵯峨嵐山文華館 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11 |
ホームページ | https://www.samac.jp/ |
料金 | 一般・大学生900(800)円、高校生500(400)円、小中生300(250)円 ※障害者と介添人1名まで各500(400)円 ※かっこ内は、20名以上の団体料金 ※福田美術館との二館共通券は2,000円 |
お問い合わせ | 嵯峨嵐山文華館 075‐882-1111 |
主催/後援など | 主催:嵯峨嵐山文華館、京都新聞 |