開催期間:2020年4月18日(土)~2020年6月14日(日)
西暦前5世紀ごろ、ブッダとなって仏教教団を誕生させたガウタマ・シッダールタ(釈尊)。釈尊の活動を支え、教えをつないだ弟子たちの姿は、仏教経典の中に物語となって伝えられています。
本展では最も活躍した10人の直弟子(十大弟子)や、涅槃時に後を任された16人の高弟(十六羅漢)をはじめとする出家者、在家信者らの個性や生活に注目。彼らの姿を絵画や彫刻、仏教経典を通して紹介します。
【中止のお知らせ】新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、本展は開催中止となりました。 |
これぞまさに、
"仏弟子解体新書"!
みなさんは仏教美術作品を見て、「この人、誰だろう?」と思ったことはありませんか。
個性あふれる仏弟子たちについて、その人となりや釈尊とのエピソードも交えてご紹介します!
◆展覧会構成
第1章 初めての仏弟子、そして釈尊に帰依した神々や人々
第2章 釈尊の涅槃を見まもった仏弟子たち ―釈尊からのメッセージ
第3章 仏弟子から十大弟子へ
第4章 羅漢と呼ばれた弟子たち
第5章 羅漢図より読み解く出家者の生活
◇仏教教団が誕生した瞬間!
仏伝浮彫「初転法輪」
ガンダーラ 2世紀 半蔵門ミュージアム
◇運慶末流の康俊の手による、若き阿難と厳格な大迦葉。
木造 釈迦如来坐像および阿難・迦葉立像
康俊作
南北朝・貞和3(1347)年 和歌山・海雲寺
画像提供:和歌山県立博物館
◆特別公開
重要文化財 五百羅漢図(うち4幅)
林庭珪、周季常筆
中国 南宋・淳煕5~15(1178~88)年 京都・大徳寺
<第四十八幅浴室 展示期間:5月4日(月・祝)~17日(日)>
画像提供:奈良国立博物館(撮影 森村欣司)
重要文化財 十六羅漢像
中国 元時代(13世紀) 愛知・妙興寺
※前後期で8幅ずつ展示替え
<第十四尊者伐那婆斯尊者 展示期間:5月19日(火)~6月14日(日)>
画像提供:一宮市博物館
※作品保護のため、会期中展示替えを行います。その他、展示の詳細は同館ウェブサイトをご覧ください
◆関連イベント※中止 ○京都・石峰寺 若冲の羅漢さんに会いに行く ○スペシャルトーク |
開催期間 | 2020年4月18日(土)~2020年6月14日(日) |
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時間 | 午前10時から午後5時 ※入館は午後4時30分まで ※5月9日(土)・16日(土)・23日(土)・30日(土)は午後8時まで開館(入館は午後7時30分まで) |
休館日 | 月曜日(5月4日は開館)と5月7日(木) |
会場 | 龍谷大学 龍谷ミュージアム 京都市下京区堀川通正面下る・西本願寺前 |
ホームページ | https://museum.ryukoku.ac.jp/ |
料金 | 一般1,300(1,100)円、高大生900(700)円、小中生500(400)円 ※小学生未満と「障害者手帳」等の交付を受けている人および介護者1名は無料 ※かっこ内は前売りおよび20名以上の団体料金 ※前売り券は4月17日(金)まで京都新聞1階文化センター、ローソンチケット、チケットぴあ、セブンチケットほか主要プレイガイド、近鉄主要駅にて販売 |
お問い合わせ | 龍谷ミュージアム 075-351-2500 |
主催/後援など | 主催:龍谷大学 龍谷ミュージアム、京都新聞、朝日新聞社 |