開催期間:2022年3月20日(日)~2022年7月18日(月)
貴族文化が花開いた平安時代。
江戸時代の人びとは、平安時代の王朝のみやびに憧れを抱き、その世界を和歌や絵画に描きました。
在原業平の恋物語を描いた『伊勢物語』と光源氏の人生絵巻ともいえる『源氏物語』はその憧れの世界が描かれた代表的な王朝文学として、多くの和歌が詠まれ、後世の歌詠みの規範ともなっています。また相国寺は、和歌史に名を残す藤原定家の墓所としてゆかりの寺宝を有するほか、桂離宮や古今伝授で知られる有名な八条宮智仁親王の菩提寺として宮家ゆかりの寺宝が多く伝来しています。
本展観では、相国寺に伝わる寺宝を中心に、江戸時代に描かれた伊勢・源氏の屏風絵や、江戸時代の公家の和歌、絵画の数々を紹介します。
江戸時代、京で復興した王朝文化の世界をご堪能ください。
※本展は展示替えがあります。
Ⅰ期 2022年3月20日(日)~5月15日(日)
Ⅱ期 2022年5月22日(日)~7月18日(月・祝)
<出品作品>
【重要文化財】
蔦の細道図屏風
俵屋宗達筆 相国寺蔵 ※Ⅱ期展示
【重要文化財】
佐竹本三十六歌仙絵 断簡 源公忠
相国寺蔵 ※Ⅰ期展示
【重要文化財】
源氏夕顔蒔絵手箱
相国寺蔵 ※Ⅰ期展示
源氏物語図屏風
狩野常信筆 相国寺蔵
<関連イベント>
◆スライドトーク -・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ 講師:本多潤子氏(相国寺承天閣美術館学芸員) |
☆★☆★☆2022年3月18日付京都新聞朝刊に掲載された特集紙面はコチラでもご覧いただけます!!
開催期間 | 2022年3月20日(日)~2022年7月18日(月) |
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時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 5月16日(月)~5月21日(土) |
会場 | 相国寺承天閣美術館 京都市上京区今出川通烏丸東入ル |
ホームページ | https://www.shokoku-ji.jp/museum/ |
料金 | 一般:800円 65歳以上・大学生:600円 中高生:300円 小学生:200円 ※一般の方に限り、20名様以上は団体割引で各700円 |
お問い合わせ | 相国寺承天閣美術館 075-241-0423 |
主催/後援など | 主催:相国寺承天閣美術館、京都新聞 協賛:一般財団法人 萬年会、鹿苑寺、慈照寺 |
備考 | 新型コロナウィルス感染拡大防止のため、会期の変更、入場制限を行う場合があります。最新の情報は相国寺承天閣美術館ホームページでご確認ください。ご来館にあたっては、新型コロナウィルス感染拡大防止にご理解とご協力をお願い申し上げます。 ・来館時はマスクをご着用ください。 ・美術館入口で検温を実施いたします。37.5度以上の発熱が認められた場合は入館をご遠慮ください。 |