アート・展示
京都ならでは!
終了

開催期間:2021年3月3日(水)~2021年3月15日(月)

◆終了◆「100歳記念 すごいぞ!野見山暁治のいま」展

◆終了◆「100歳記念 すごいぞ!野見山暁治のいま」展

2020年で100歳を迎えた画家・野見山暁治(のみやまぎょうじ)。長らく日本画壇を牽引してきた野見山の100歳を記念して、1959年から2020年までに制作された油彩約60点を展覧します。いまなお精力的に活躍する野見山の、豊かな色彩と、どこまでも奔放に繰り出される筆触に彩られた作品世界を、ぜひご覧ください。

野見山暁治(1920~)

1920年に福岡県で生まれた野見山暁治は東京美術学校を卒業と同時に応召し、ほどなく満州で入院生活を余儀なくされます。戦後、虚脱感のなかから再出発をはかり、1952年から1964年まで渡仏、帰国後は美術界の動きや思想と一線をおきながら、独自の道を歩み、今日まで活発な制作活動を展開しています。2014年には、それまでの芸術活動が高く評価され、文化勲章を受章しました。

 

【野見山暁治の作品群】

野見山が世界を眺め描き続けるイメージは、人、風景、事物を足がかりにしながら、その背後に隠れている存在です。現象を超えて在るもの。事物の発生であり、原初の姿。それを色彩と線によって捉えようとする探求が、野見山の画業のすべてといえます。作風は近年、ますます過激になり、自在さを増して豊かになっています。文筆家としても有名な野見山の類まれなことばの感覚はタイトルにも反映されており、絵に現れる色彩や線と相まって、深いイメージの中へと誘います。


「近よってはいけない」
2012~18年


「男」
1959年


「にぎやかな季節」
1991年


「みんな友だち」
2019年

「部屋に入ってきた雲」
1997年

 

開催期間2021年3月3日(水)~2021年3月15日(月)
時間午前10時~午後8時(最終日は午後5時閉場、入場は閉場30分前まで)
※都合により変更となる場合がございます。最新の情報は京都髙島屋のホームページをご覧ください
会場 京都髙島屋7階グランドホール
〒600-8520
京都市下京区四条通河原町西入真町52
ホームページhttps://www.takashimaya.co.jp/store/special/nomiyama/index.html
料金一般1000(800)円、高・大生800(600)円、中学生以下無料。かっこ内は前売りおよび団体(10人以上)
お問い合わせ京都髙島屋075(221)8811
主催/後援など【主催】
日本経済新聞社、京都新聞
【特別協力】                                                                        
野見山暁治財団              
備考※事前予約なしでご入場いただけますが、スムーズにご入場いただくためホームページでの事前予約もご利用ください。予約受付は2月17日(水)から