開催期間:2024年12月21日(土)~2025年1月18日(土)
明治40年に第1回文部省美術展覧会(略して文展)を礎とし、「帝展」「新文展」「日展」と名称を変えつつ、常に日本の美術界をリードし続けてきた日展。
当初は日本画、西洋画、彫刻の3部門でしたが、昭和2年に工芸美術が加わり、昭和23年に書も加わりました。
現在では、各部門において日本の美術界を代表する巨匠から、第一線で意欲的に活躍している中堅、新人を多数擁しており、世界にも類のない一大総合美術展として、全国の多くの美術ファンが関心を集めています。
日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書の5部門にわたって、全国巡回の基本作品と京都・滋賀の地元関係作品の計約500点を御覧頂けます。
陳列作品はいずれも高い水準を示すものであり、現代の日本美術を理解するのに格好の展覧会といえるでしょう。
主な出展作品
渡辺信喜 「柳桜図」 (日)
山﨑隆夫 「悠々」 (日)
真神巍堂 「良寛詩」 (書)
河村源三 「航海」 (日)
井隼慶人 「晩春日夜」 (工)
森野泰明 條文緑彩扁壺 (工)
中井貞次 「ペルシア回想」 (工)
宮瀬富之「パリ五輪柔道 斉藤氏に感動(美しき敗者)」 (彫)
◉視覚障害者のための「手で触れる日展」
日展京都展の彫刻作品の一部を手で触れて鑑賞していただけます。
■2024年12/22(日) 10:00~12:00
■会場=「第11回日展京都展」会場内彫刻展示室
■ 講師=木代喜司/谷口淳一 他
■ 申込み=京都府視覚障害者協会社会参加部
「手で触れる日展鑑賞会」係/Tel.075-462-2414
●料金=無料
※要事前申し込み
◉親子鑑賞会
各科作家の案内、説明を受けながら全科を鑑賞していただきます。
■日時=1/5(日) 10:00~(約1時間半)入場料無料
■集合場所=京都市京セラ美術館地下1階講演室
■応募期間=12月20日~12月30日
■メールでのお申し込み・先着15組 ※保護者1名と子ども(小学生まで複数可)
[応募要領]「日展親子鑑賞会参加希望」と記載し、保護者氏名、子ども人数・年齢、住所、電話番号、メールアドレスを明記のうえ、右記メールアドレスまでお申し込みください。 sei un7788@yahoo.co.jp(広報担当/竹内勢雲)
■解説作家=曲子明良/大豊世紀/阪脇郁子/阿部良広/田中知子/谷口淳一/伊庭靖二/春日井路子/小林英夫/竹内勢雲/尾西正成
◉ギャラリートーク(作品解説)
作家別作品解説の日程についてはこちらをご覧ください。
◆◆◆「成人の日」20歳の方 観覧無料◆◆◆
「令和7年京都市はたちを祝う記念式典」が開催される2025年1月13日(月・祝)は、20歳の方(平成16年4月2日から平成17年4月1日までの間に生まれた方)の観覧料が無料となります。
(本人確認書類等をご提示ください。)
開催期間 | 2024年12月21日(土)~2025年1月18日(土) |
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時間 | 午前10時~午後6時(展覧会への入場は午後5時30分まで) |
休館日 | 月曜日(祝日を除く) 12月28日から1月2日までは休館。 |
会場 | 京都市京セラ美術館本館(北回廊1階・2階/南回廊2階/光の広間) 京都市左京区岡崎円勝寺町124 |
ホームページ | https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20241221-20250118 |
料金 | 一般1,200円(1,000円) 高大生700円(600円) ※( )内は20名以上の団体料金 ペアチケット:一般2,200円/高大生1,200円 ※当日券は、美術館チケット販売窓口及びウェブサイト、ローソンチケット、セブン‐イレブン、CNプレイガイドほか、主要プレイガイドで販売 ※中学生以下、京都府および滋賀県に在住または通勤・通学の令和7年3月末で18歳以下の方、京都市内在住の満70歳以上の方(身分証明書で確認)、障害者手帳等を提示の方及びその介護者1人は無料 |
お問い合わせ | 京都市京セラ美術館 075-771-4334 |
主催/後援など | 主催:第11回日展京都展実行委員会(京都市・京都新聞) 後援:京都市教育委員会、京都商工会議所、NHK京都放送局、KBS京都、エフエム京都 |