開催期間:2017年12月14日(木)~2017年12月25日(月)
柳宗悦が日本各地で蒐集した民芸品を中心に、各地の民藝館の所蔵品も加えた、江戸末期から昭和時代までのおよそ170点。日本人の日常の美意識のルーツがここに。
大正時代末期に、思想家の柳宗悦(やなぎむねよし)(1889-1961)を中心に提唱された民芸運動は、1936(昭和11)年、東京・駒場の地に「日本民藝館」を創設するという成果に結実しました。以来、優れた民芸品の蒐集や保存、展覧会の活動などがなされ、2016年10月に創設80周年を迎えました。本展覧会では、「民芸」の黄金期であった江戸時代後期から、その命脈が保たれていた昭和時代(1950年代頃)に焦点をあて、柳宗悦が日本各地で蒐集した日本民藝館の所蔵品を中心に、各地の民芸館の所蔵品を加え、約170点の優品で構成します。庶民の暮らしを彩ってきた民芸品には、育まれてきた土地の豊かな造形感覚や美意識が宿ります。日本がいかに素晴らしい「民芸の国」であることに、多くの方が共感することでしょう。
開催期間 | 2017年12月14日(木)~2017年12月25日(月) |
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時間 | 開場時間:午前10時~午後8時(最終日は午後5時まで、入場は閉場30分前まで) |
休館日 | 無休 |
会場 | 京都髙島屋7階 グランドホール 京都市下京区四条通河原町西入真町52 |
料金 | 一般 800(600)円、高校生・大学生 600(400)円、中学生以下無料 |
お問い合わせ | 075-221-8811 |
主催/後援など | 主催:NHK京都放送局、NHKプラネット近畿、日本民藝館、京都新聞 制作協力:NHKプロモーション 後援:日本民藝協会 |
備考 | ※かっこ内は団体(10人以上) |