アート・展示
キッズ・ジュニア
キッズ・ファミリー向け
当日参加可・予約不要
終了

開催期間:2024年4月24日(水)~2024年5月6日(月)

◆終了◆ 隙あらば猫 町田尚子絵本原画展

◆終了◆ 隙あらば猫 町田尚子絵本原画展

 画家・絵本作家の町田尚子は、絵本の物語を繊細なタッチと大胆な構図で描くことで、その文章が生きる空間を表現し、高い評価を受けています。そうした町田の絵本には、所々に猫の姿が描かれています。
 町田尚子の座右の銘は、「隙あらば猫」。童話や遠野物語、怪談絵本など、様々な物語の中で猫を主人公として、時に脇役として登場させています。描かれた猫たちは、毛並みから仕草まで緻密に表現され、猫と共に暮らす町田の観察眼の鋭さ、そして猫を慈しむ眼差しが感じられます。
 本展覧会では、デビュー作から『ネコヅメのよる』『なまえのないねこ』『ねこはるすばん』などの代表作、そして最新作まで17冊の絵本原画や絵画、ラフスケッチなどの貴重な制作資料他、本展のために新たに制作された作品を含む約270点を紹介します。絵本原画そのものが持つ繊細な筆致や迫力のある描写をお楽しみいただけます。

画家・絵本作家
 町田尚子 

1968年東京都生まれ。武蔵野美術大学短期大学部卒業。2007年に『小さな犬』で絵本作家としてデビュー。
『いるの いないの』『おばけにょうぼう』『さくらいろのりゅう』などの絵本を手がける。
近年では『ネコヅメのよる』『なまえのないねこ』『ねことねこ』
『ねこはるすばん』『どすこいみいちゃんパンやさん』など、
猫が主人公の絵本を制作し、人気を博している。作品集に『町田尚子画集 隙あらば猫』がある。


『ねこはるすばん』原画 ほるぷ出版 2020年


『なまえのないねこ』原画 小峰書店 2019年



『ねことねこ』原画 こぐま社 2019年


『どすこいみいちゃんパンやさん』原画 ほるぷ出版 2023年


「レモンドロップ」キャンパス、アクリルガッシュ 2019年


「通り雨」キャンパス、アクリルガッシュ 2021年

 

 

大丸京都店を取材して描かれたオリジナル作品を特別展示!

「ちょっとしたパーティーへ」 キャンバス、アクリルガッシュ 2023年


「あれもこれも」キャンバス、アクリルガッシュ 2023年


「「いらっしゃいませ」」 
キャンバス、アクリルガッシュ 2023年

 

=================================================
2024年4月24日(水)
町田尚子サイン会

======================================

■場所:会場前にて                       
■時間:①午後1時~ ②午後2時~ ③午後3時~         
■定員:各回30名限定(合計90名)                
■参加方法:当日展覧会の物販コーナーにて書籍をご購入いただいた方
              かつ参加希望の方に先着順でサイン会の整理券をレジにて配布いたします。
※各回定数に達し次第配布を終了いたします。           
※お一人様1冊までとなります。あらかじめご了承ください。     
 ===========================================================

祝!京都展開催
町田尚子さん書籍特集

本展の京都開催を記念して、町田さんが手がけた絵本など、関連する本をご紹介します。
下記掲載の書目は、展覧会会場の物販コーナーでもお求めいただけます。
※売り切れの際はご容赦ください

(2024年4月24日付京都新聞朝刊掲載の広告特集より)

さくらいろのりゅう

町田尚子 作
アリス館
定価1,650円(税込)

ひとりぼっちのむすめ、コイシに初めてできた友だちはりゅうでした。コイシとりゅうの友情、欲深い人間の姿を描きます。創作昔話。

 

ネコヅメのよる

町田尚子 作・絵
岩崎書店
定価1,650円(税込)

ある夜のこと。「まちがいない。こんやだ」「いそげ、いそげ」あっちから、こっちから、猫が集まってきます。みんなが待ちこがれていたものがもうすぐあらわれます。町田尚子が描く、猫の世界を堪能できる絵本。

 

いるの いないの

京極夏彦 作/町田尚子 絵/東雅夫 編
岩崎書店
定価1,650円(税込)

おばあさんの古い家で、ぼくはしばらく暮らすことになった。その家の暗がりに、だれかがいるような気がしてならない。気になって気になってしかたない。京極夏彦と町田尚子が腹の底から「こわい」をひきずりだす。

 

なまえのないねこ

竹下文子 文/町田尚子 絵
小峰書店
定価1,650円(税込)

八百屋の猫も、パン屋の猫も、本屋の猫も、みんな「名前」を持っている。でも、ぼくには、「名前」がない……。「名前」にあこがれる、ひとりぼっちの猫が見つけた「ほんとうに欲しかったもの」とは?

 

町田尚子画集 隙あらば猫

町田尚子 作
青幻舎
定価2,750円(税込)

人気絵本作家・町田尚子による待望の画集。デビュー作をはじめとする絵本の絵、装画、オリジナルの絵の仕事を約120点掲載。毛並みから仕草まで緻密に表現された猫たちが登場する、猫への愛情が伝わる一冊。

 

ねこは るすばん

町田尚子 作
ほるぷ出版
定価1,650円(税込)

SNSや書店で大人気!にんげん、でかけていった。ねこは、るすばん。とおもいきや……?猫だってカフェに行くし、お寿司屋さんでちゅうトロを食べる。――あなたのしらない猫の世界。クスッと笑えて、いやされる猫絵本。

 

どすこいみいちゃんパンやさん

町田尚子 作
ほるぷ出版
定価1,650円(税込)

みいちゃんは、グーパーグーパーきじをこねる。どすこいどすこい、おいしくなあれ。猫のみいちゃんがパンをつくるすがたは、なんだかおすもうさんみたい!見ているだけで楽しくなる、パンやのみいちゃんの朝がはじまります。

 

ひげよ、さらば 上・中・下

上野瞭 著/町田尚子 絵
理論社
定価各1,760円(税込)

記憶喪失の猫、ヨゴロウザが行きついたのは猫たちが住むナナツカマツカの丘。あまたの敵から身を守るべく、群れない猫をまとめる理想に向かう片目に出合う。上野瞭の名作長編が町田尚子の絵を携え三分冊でよみがえる(写真は上巻)。

※出版社名50音順


☆★☆★☆2024年4月24日付京都新聞朝刊に掲載された特集紙面はコチラでもご覧いただけます!!

開催期間2024年4月24日(水)~2024年5月6日(月)
時間午前10時~午後7時
※最終日は午後5時まで(入場は閉場30分前)
休館日会期中無休
会場 大丸ミュージアム〈京都〉大丸京都店6階
〒600-8511
京都市下京区四条通高倉西入立売西町79番地
料金料金 一般 900円(700円)
中高大生 700円(500円)
小学生以下無料
※( )内は前売および大丸・松坂屋のクレジットカード、大丸・松坂屋アプリ会員のサファイアランク以上、大丸松坂屋友の会カード、ブライダルサークル会員証をお持ちの方のご優待料金です。
※小学生以下の単独入場はお断りいたします。
※前売券は、ローソンチケット4月23日(火)までお求めいただけます。
 大丸京都店での販売はございません。
 URL:https://l-tike.com/sukiarabaneko/kyoto/
 Lコード:56374
※当日券は、4月24日(水)より大丸京都店およびローソンチケットにて販売いたします。
お問い合わせ大丸京都店 TEL (075)211-8111
主催/後援など主  催:京都新聞、大丸松坂屋百貨店
企画協力:青幻舎プロモ―ション
備考混雑時は入場制限させていただく場合があります。