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アート・展示
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開催期間:2018年7月14日(土)~2018年8月19日(日)

◆終了◆ シリーズ展2「仏教の思想と文化-インドから日本へ-」、 特集展示「近世京都の寺社参詣」

◆終了◆ シリーズ展2「仏教の思想と文化-インドから日本へ-」、 特集展示「近世京都の寺社参詣」

シリーズ展2「仏教の思想と文化-インドから日本へ-」と特集展示「近世京都の寺社参詣」を紹介します。

(1)シリーズ展2「仏教の思想と文化 ーインドからアジアへ ー」
インドで生まれた仏教がアジア全域に広がり日本に至るまでの約2500年の歩みを、大きく「アジアの仏教」と「日本の仏教」に分けてわかりやすく紹介します。
多様な仏たちの姿、様々な言語に翻訳され異なる文字で記された経典を通して、仏教をとりまく世界の広がりと繋がりとをご紹介するものです。

(2)特集展示「近世京都の寺社参詣」
応仁の乱以降、長らく続いた戦国の騒乱で、京都の寺社の多くは回禄の憂き目に遭いました。
その後豊臣秀頼などによる寺社復興により、往時の威容を取り戻していきました。
京の町衆にとって、復興された寺社へ参詣することは、日常的な娯楽のひとつとなり、また全国から多くの参詣者を集める有名な寺社は、京の名所として定着していきます。
こうした世情と風俗画の勃興を背景とし、17世紀以降に京の名所とそこに集う人々を描いた屛風絵や掛軸、摺物が盛んに制作されました。
これらは、歌枕を描いた名所絵や絵巻、寺社境内図や参詣曼荼羅、洛中洛外図から発展したと考えられ、専門の絵師集団のみならず、京の町絵師たちが参画して多様な名所絵・遊楽図が生み出されました。そこには平和を謳歌する人々の姿がいきいきと描かれています。
この特集展示では、多くの参詣者を集めた京の名所のうち、祇園社や清水寺、北野社に嵐山などを舞台とした遊楽図、また京都のガイドブックとして出版された各種名所図会や摺物などを展示します。またあわせて江戸時代に再建された国宝・西本願寺阿弥陀堂の内陣天井画の一部が、今般修復を終えましたので特別に披露されます。



東山祭礼遊楽図屏風(部分)江戸時代


波図(西本願寺阿弥陀堂天井画)江戸時代 本願寺(京都市)蔵


 

開催期間2018年7月14日(土)~2018年8月19日(日)
時間午前10時~午後5時(入館は30分前まで)
休館日月曜日(祝日の場合翌日)
会場 龍谷大学 龍谷ミュージアム
京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
ホームページhttp://museum.ryukoku.ac.jp/
料金一般500円(400円)、シニア・大学生400円(300円)、高校生300円(200円)
※( )内は20名以上の団体料金
※シニアは65歳以上
※中学生以下、障がい者手帳等の交付を受けている方
 およびその介護者1名は無料
お問い合わせ龍谷大学 龍谷ミュージアム 電話:075-351-2500 
主催/後援など主催:龍谷大学 龍谷ミュージアム、京都新聞