音楽その他公演
終了

開催期間:2021年9月5日(日)~2021年9月5日(日)

京都市交響楽団×石丸幹二 音楽と詩(ことば)メンデルスゾーン「夏の夜の夢」

京都市交響楽団×石丸幹二 音楽と詩(ことば)メンデルスゾーン「夏の夜の夢」

世界の偉大な詩人や文学作品から生まれた音楽作品をセレクトし、石丸幹二の歌と朗読によってオーケストラ演奏に彩りを与える「音楽と詩(ことば)」のコンサートを開催します。ぜひお越しください。

前半はボーカリスト3人(石丸幹二、高野百合絵、鈴木玲奈)と

京都市交響楽団の演奏による郷土日本を感じる童謡・唱歌を紡ぐ「日本の歌 組曲」を、

後半は石丸幹二朗読による、メンデルスゾーンの劇付随音楽「夏の夜の夢」全曲版を上演します。

 

オンライン配信決

生配信と9月12日23時59分までの見逃し配信あり。

料金は3,000円。

詳しくは音楽配信サイト「カーテンコール」まで

 

出演者

石丸幹二(歌/語り)

東京音楽大学でサックス、東京藝術大学で声楽を学ぶ。1990年~2007年、劇団四季在籍。ミュージカル界をけん引する俳優として、『オペラ座の怪人』『美女と野獣』『ラブ・ネバー・ダイ』『ジキル&ハイド』等に出演する。ソロアルバム「My Favorite Songs」「My Musical Life」等のほか、オーケストラコンサートをライブ収録した「An EVENING with KANJI ISHIMARU」やリュート奏者つのだたかしとの「武満徹のうた」等をリリースする一方、オーケストラからジャズまで多彩にコンサートを展開する。現在、テレビ朝日「題名のない音楽会」司会、FM TOKYO「Grand Seiko THE NATURE OF TIME」(土曜12時)パーソナリティを務める。クラシック音楽とは「朗読」で関わることが多く、ストラヴィンスキー「兵士の物語」グリーグ「ペール・ギュント」など、声の表現の多様性を探っている。

広上淳一(常任指揮者兼芸術顧問)

東京音大指揮科に学ぶ。26歳で第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクールに優勝。近年では、ボルティモア響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ミラノ・ヴェルディ響、サンクトペテルブルク・フィル、バルセロナ響、モンテカルロ・フィル、サンパウロ響、ニュージーランド響等へ客演。国内では全国各地のオーケストラはもとより、サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管にもたびたび招かれ絶賛を博している。2013年「第32回藤堂音楽賞」、2015年京響とともに「第46回サントリー音楽賞」、2016年「第36回有馬賞」を受賞。2019年度「京都市文化功労者」。2008年4月から京都市交響楽団第12代常任指揮者、2014年4月からミュージック・アドヴァイザーも兼務。2017年4月からは札幌交響楽団友情客演指揮者も務める。2020年4月から京都市交響楽団第13代常任指揮者兼芸術顧問に就任。

鈴木玲奈(歌/ソプラノ)

千葉県柏市出身。東京音楽大学声楽演奏家コース、同大学院研究領域を共に首席にて修了。第86回日本音楽コンクール声楽部門第1位、第4回Ljuba Welitsch国際声楽コンクール第1位、第15回世界オペラ歌唱コンクール「新しい声2013」アジア代表、第49回日伊声楽コンコルソ第3位、併せて読売新聞社賞、日伊音楽協会賞など多数受賞。日生劇場でのオペラ『後宮からの逃走』ブロンデ役をはじめ、『ランメルモールのルチア』タイトルロール、『ラ・ボエーム』ムゼッタ役、『愛の妙薬』ジャンネッタ役、歌劇『BLACKJACK』彩香役などを演じる他、東京・春・音楽祭2019でのソロリサイタル、また様々な演奏会にて国内主要オーケストラと共演し、ますます活躍の場を広げている。文化庁海外派遣研修員、明治安田クオリティオブライフ文化財団海外音楽研修生としてミュンヘンとウィーンにて研鑽を積む。2019年デビューアルバム「Bell Song」をリリース(日本コロムビアOpus Oneレーベル)。シャネル・ピグマリオン・デイズ2020参加アーティスト。

高野百合絵(歌/メゾソプラノ)

富山県出身。東京音楽大学付属高等学校、大学、及び大学院を首席で修了。第65回全日本学生音楽コンクール全国大会第1位、併せて日本放送協会賞、第21回日本クラシック音楽コンクール全国大会第1位、併せてグランプリ賞、第71回全日本学生音楽コンクール全国大会第3位、併せて聴衆賞を受賞。第84回選抜高校野球大会開会式で国歌独唱。2015、2017年天皇皇后両陛下御臨席のもと御前演奏を行う。2018年日生劇場オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』(広上淳一指揮、読売日本交響楽団)ドラベッラ役を在学中にオーディションで射止め、華のある舞台姿と存在感で観客を魅了。また、オーケストラアンサンブル金沢、関西フィルハーモニー管弦楽団、ルーマニア国立ジョルジュ・エネスコ・フィルハーモニー交響楽団など国内外のオーケストラと第九や宗教曲等のソリストを務める。NHK BS8K「ルーブル美術館 美の殿堂の500年」音楽:千住明 オリジナル・サウンドトラックに参加(avex classics)。2020年1月デビューアルバム「CANTARES」をリリース(日本コロムビアOpus Oneレーベル)。

京都市交響楽団

1956年に創立し、日本で唯一、自治体が設置し、運営に責任を持つオーケストラ。2015年「第46回サン トリー音楽賞」受賞。同年6月ヨーロッパ公演で成功を収め、2016年は創立60周年記念国内ツアー等を開催し、平成28年度地域文化功労者表彰を受ける。2017年「第37回音楽クリティック・クラブ賞」本賞等を受賞。2020年4月からは第13代常任指揮者兼芸術顧問に広上淳一、首席客演指揮者にジョン・アクセルロッドが就任し、文化芸術都市・京都にふさわしい「世界に誇れるオーケストラ」として更なる前進を図っている。

 

京響コーラス(合唱)

1995年秋、京都コンサートホールが完成した当時の京響常任指揮者&音楽監督・井上道義の提唱で「京響第九合唱団」として結成。その後「京響市民合唱団」と改名し、2012年からはさらに音楽的な高みを目指して、京響の自主演奏会を井上道義を創立カペルマイスター、京響常任指揮者広上淳一をスーパーバイザーに迎えて新たにスタートした。現在、約150人の団員で構成されており、毎週月曜日の夜を中心に京響練習場・京都市内文化会館等で練習を行っている。

開催期間2021年9月5日(日)~2021年9月5日(日)
時間午後2時30分(開場は1時間前)
会場 ロームシアター京都メインホール
京都市左京区岡崎最勝寺町
ホームページhttps://rohmtheatrekyoto.jp/event/63017/
料金S席6,500円、A席5,500円、B席4,500円
※全席指定、未就学児童入場不可
お問い合わせキョードーインフォメーション0570(200)888
※午前11時~午後4時 日曜、祝日は休み
主催/後援など主催:京都新聞、京都市交響楽団、ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市