開催期間:2024年11月9日(土)~2024年12月8日(日)
茶道織部流の祖、天下の茶人「古田織部」が慶長8年(1603)に創建したことから織部寺として親しまれる興聖寺。庭園を優美に彩る紅葉と共に、通常非公開の本堂や方丈、お茶室などを特別公開します。
方丈内では開かれた禅寺を目指す望月宏済住職が「究極の坐禅」を求め、日本最西端の沖縄県与那国島へ赴き、修行した様子を紹介する写真展「旅坐禅の世界—西の果て与那国島へ」を同時開催。写真家・堀出恒夫が撮影した初公開作品8点をご覧いただけます。また、会期中には与那国黒糖を味わいながら、住職による与那国でのお話を楽しめる法話会も実施します。
―――― より良く生きるために仏教を学び活動する、そんなお寺の本来のはたらきを現代まで続ける
臨済宗円通山本山
興聖寺(織部寺)
興聖寺は1603(慶長8)年に、虚応円耳(きおうえんに)を開山として、茶道織部流の祖でもある武将・古田織部により建立。その関わりから、「織部寺(おりべでら)」として親しまれています。より良く生きるために仏教を学び活動する、そんなお寺の本来のはたらきを、現代においても大事に守り続けています。坐禅会や写経会などの様々な活動や行事を通し、心と体を共に育み、世の中を豊かに穏やかにしていけますようにと願い活動。本堂、開山堂、方丈、涅槃堂、二つの茶室があり、拝観者が自由に使用できるふれあい堂あります。織部にちなんだ茶室「雲了庵」前の降り蹲居は全国的にも珍しいものです。通常非公開。
【同時開催プログラム】 写真展「旅坐禅の世界-西の果て与那国島へ」
坐禅の⼈、興聖寺望⽉住職が「究極の坐禅」を求め、⽬指した⽇本最⻄端、沖縄県与那国島。住職の新たな挑戦に写真家 堀出恒夫が同⾏し、⼤⾃然に溶け込み修⾏を⾏う住職の姿を撮影しました。秋の特別公開に合わせて⼤型の写真作品8点を初公開します。 ―――― ◆ 関連イベント ◆ 住職による旅坐禅の法話会 写真展「 旅坐禅の世界ー⻄の果て与那国島へ」 の公開に合わせた週末限定の特別イベントでは、望月住職が 坐禅の本質を追求すべく訪れた与那国島でのお話を、展示写真のエピソードも交えて住職がお話します。 興聖寺の美しいお庭も臨める特等席で、 ゆったりとした時をお過ごしください。 開催日時| ●住職プロフィール 2015 年に興聖寺住職に就任。毎朝早朝坐禅会を⾏うなど開かれた禅寺を⽬指す。四季折々の⾃然豊かな興聖寺の庭仕事も⾃ら⼿掛けている。
第一スタジオ代表。第61回伊勢神宮式年遷宮専属/公益社団法人日本写真家協会会員。歌舞伎役者片岡秀太郎・愛之助写真展を3度京都文化博物館で開催するなど多方面で活躍。
[WABSC連携企画] 京都発の伝統工芸品をレンタル・購入できるサービス「WABSC(ワブスク)」で取り扱う品々から、「秋」をテーマにした作品を会場内にて展示します。オンラインでのやり取りを主とするWABSCの商品を実際にみることができるこの機会に、ぜひご覧ください。 |
――――――
公開期間中、特別ツアーも催行予定!
\ ぜひご参加ください! /
「tabiwa」トラベル限定 本プランは、特別公開される紅葉が溢れるお庭をはじめ、本堂、方丈をご覧いただきながら、心と体を整える、本堂での坐禅体験や織部流の呈茶をお楽しみいただく日帰りツアーです。 開催日|11月23日(土)、30日(土)、12月7日(土) ―――――― 詳細・お申込みは [tabiwa by WESTER] 出発地から目的地までの新幹線をはじめとする鉄道に加え、宿泊がセットになったセットプランや宿泊予約、北陸・せとうち・山陰エリアの船舶、バス、タクシー、レンタカー、レンタサイクル、カーシェアリングなどの交通機関および地域の観光素材を、スマートフォン等でシームレスに検索・予約・決済することができる統合型サービスです。 |
☆★☆★☆2024年11月7日付京都新聞朝刊に掲載された特集紙面はコチラでもご覧いただけます!!
開催期間 | 2024年11月9日(土)~2024年12月8日(日) |
---|---|
時間 | 10:00~16:30(受付終了16:00) |
会場 | 西陣 興聖寺 京都市上京区堀川通寺之内上ル2丁目上天神町647 |
ホームページ | https://www.ko-sho-ji.jp/ |
料金 | 一般1,000円、高校生以下500円 未就学児無料、障がい者とその介添え人1名まで500円 |
お問い合わせ | 臨済宗円通山本山 興聖寺(織部寺) TEL:075-451-4722(9:00~17:00) |
主催/後援など | 主催|臨済宗円通山本山 興聖寺 共催|京都新聞 協力|第一スタジオ |