アート・展示
終了

開催期間:2016年6月4日(土)~2016年7月31日(日)

◆終了◆ 極 大茶の湯釜展 ―茶席の主―

◆終了◆ 極 大茶の湯釜展 ―茶席の主―

茶の湯文化の大成とともに、形づくられてきた「茶の湯釜」の変遷を、奈良時代から近世までの名品の数々によって展観します。重要文化財に指定されている9点すべての釜が一堂に会する貴重なこの機会に、茶の湯釜の歴史と美をご堪能ください。

茶会を催することを「釜をかける」というほどに、釜は茶の湯における重要な道具の一つです。日本での釜の起源は奈良時代にまで遡り、当時は宗教行事や日常的な道具として使われていました。室町時代に座敷において道具の鑑賞がなされるようになると、釜の見た目の美しさが珍重されるようになり、桃山時代、千利休による侘び茶の大成以後は茶の湯の形式化が進み、釜も茶人の審美眼に適うように「茶の湯釜」として変化していきます。

本展は、芦屋釜・天明釜に加え、辻与次郎など初期の京釜や江戸時代の釜にも焦点をあてながら、奈良時代から近世までの釜の変遷を展望します。信長・秀吉・利休・織部などが愛でたと伝わる釜も勢ぞろいする千載一遇の機会となります。

開催期間2016年6月4日(土)~2016年7月31日(日)
時間午前10時~午後5時
休館日月曜日(ただし、7月18日は開館、7月19日は休館)
会場 MIHO MUSEUM
甲賀市信楽町田代桃谷300
ホームページhttp://www.miho.or.jp/
料金一般1100円、高大生800円、小中生300円 ※20名以上は各200円引き
お問い合わせMIHO MUSEUM
電話:0748-82-3411
主催/後援など主催:MIHO MUSEUM・京都新聞
後援:滋賀県・滋賀県教育委員会・NHK大津放送局・BBCびわ湖放送・エフエム京都