開催期間:2021年4月24日(土)~2021年6月2日(水)
季節を彩る花の美しさを留めようと、古来多くの画家が筆をとり、その姿を残しました。本展では近代日本画の巨匠たちが花や果実を描いた作品や現代の日本画家による大作を展示します。春薫る初夏の嵐山で麗しい花々の絵をご堪能ください。
緊急事態宣言延長により、本展は中止となりました。。詳しくは嵯峨嵐山文華館のホームページをご覧ください。 |
<第1章 季節を彩る花と果実>
1階展示室では、幻想的な夜桜を描いた加山又造の大作《おぼろ》や、横山大観による色鮮やかな《桃》、速水御舟《残雪図》の水仙など、巨匠たちが描いた華麗な花々がところせましと咲きほこります。
横山大観《桃》
<第2章 日本の四季を描く>
2F畳ギャラリーでは、各々の個性を生かし、「四季」の美しさを表現した作品をご覧いただきます。
春夏冬それぞれの趣を斬新な構図で表現した、竹内栖鳳・横山大観・川合玉堂の合作《雪月花》や、四季折々の植物を一枚の画面にバランスよく配置した今尾景年の《余物百種》など、バラエティ豊かな名品の数々をお楽しみください。
今尾景年《余物百種》
<第3章 移りゆく京の自然>
畳ギャラリーの最終展示ケースには、京都在住の現代日本画家・中村七海氏による作品が展示されます。花が開いてやがて散り、草が生い茂っていく時間の流れを一枚の絵に表現しようと試みた、7メートルもの力作です。大画面に描かれた京の自然の風景を、どうぞゆっくりとご鑑賞ください。
中村七海《桜守》
――――――【その他の展示作品を一部ご紹介】――――――
菱田春草《春庭》(部分)
山内信一《十二ヶ月花鳥図屏風》左隻
開催期間 | 2021年4月24日(土)~2021年6月2日(水) |
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時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時半まで) |
休館日 | 火曜日 ※5月4日・5日は開館、6日(木)は休館 ※6月16日は貸し切りのため休館予定 |
会場 | 嵯峨嵐山文華館 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11 |
ホームページ | http://www.samac.jp/ |
料金 | 一般・大学生900(800)円、高校生500(400)円、小中学生300(250)円、障害者と介添人1名まで500(400)円 ※()内は団体料金 ※幼児無料 ※常設展「百人一首ヒストリー」もご覧いただけます ※福田美術館との2館共通券【料金】 一般・大学生:2,000円、高校生:1,000円、小中学生: 550円、障がい者と介添人1名まで:1,000円 |
お問い合わせ | 嵯峨嵐山文華館:075-882-1111 |
主催/後援など | 主催:嵯峨嵐山文華館、京都新聞 後援:京都府、京都市教育委員会、京都商工会議所 |
備考 | 前期:4/24(土)~5/31(月) 後期:6/2(水)~7/4(日) ※展示替えがあります |