開催期間:2022年4月23日(土)~2022年7月3日(日)
季節を彩る花の美しさを留めようと、古来多くの画家が筆をとり、その姿を残しました。本展では近代日本画の巨匠たちが花や果実を描いた作品を展示します。春薫る初夏の嵐山で麗しい花々の絵をご堪能ください。
※本展は2021年4月末から始まりましたが、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の発令を受けて、わずか2日間で閉幕したため、この度展示内容を再編成し、さらに充実した内容であらためて開催する運びとなりました。
第一章、季節を彩る花と果実
1Fギャラリーでは、幻想的な夜桜を描いた加山又造の大作《おぼろ》にはじまり、横山大観《桃》、速水御舟《残雪図》の水仙など、近代日本画家たちによって描かれた華麗な花々がところせましと咲きほこります。
菱田春草《春庭》部分(後期)
伊藤小坡《観菊》(前期)
第二章、日本の四季を描く
2F畳ギャラリーでは、四季の美しさを一度に楽しめる作品を展示。
春・夏・冬それぞれの趣を斬新な構図で表現した、竹内栖鳳、横山大観、川合玉堂の合作《雪月花》や、それぞれの季節を代表する動植物を精緻に写生し、一枚の絵に表現した今尾景年の《余物百種》など、日本の四季を余すことなくお楽しみください。
竹内栖鳳・横山大観・川合玉堂《雪月花》(前期)
山内信一《十二ヶ月花鳥図屏風》右隻(前期)
開催期間 | 2022年4月23日(土)~2022年7月3日(日) |
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時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時半まで) |
休館日 | 火曜日(5月3日は開館)、5月11日(水) |
会場 | 嵯峨嵐山文華館 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11 |
ホームページ | http://www.samac.jp/ |
料金 | 一般・大学生900(800)円、高校生500(400)円、小中学生300(250)円、障害者と介添人1名まで500(400)円 ※()内は団体料金 ※幼児無料 ※常設展「百人一首ヒストリー」もご覧いただけます ※福田美術館との2館共通券【料金】 一般・大学生:2,000円、高校生:1,000円、小中学生: 550円、障がい者と介添人1名まで:1,000円 |
お問い合わせ | 嵯峨嵐山文華館:075-882-1111 |
主催/後援など | 主催:嵯峨嵐山文華館、京都新聞 |
備考 | 前期:4/23(土)~5/30(月) 後期:6/1(水)~7/3(日) ※会期中展示替えがあります |