アート・展示
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京都ならでは!
終了

開催期間:2018年11月3日(土)~2018年12月9日(日)

◆終了◆ 特別展「フルーツ&ベジタブルズ ―東アジア 蔬果図の系譜」

◆終了◆ 特別展「フルーツ&ベジタブルズ ―東アジア 蔬果図の系譜」

みずみずしく新鮮な野菜、香りたかく豊潤な果物―東アジアで脈々と描かれてきた蔬果図(そかず)。人々は身近な野菜や果物に理想や願い、共感など様々な思いを托し、天地の生んだ造形を愛でてきました。本展では中国から朝鮮、日本、そして中世から近代にわたる蔬果表現の変遷をたどります。若冲と呉春、18世紀京都を代表する2人の画家の「野菜図巻対決」や富岡鉄斎の「野菜涅槃図」の初公開もお見逃しなく!!

主な展示作品とみどころ

◆伊藤若冲と呉春、野菜絵巻の腕競べ!!
江戸後期、京都のふたりの画家が相次いで長大な蔬果絵巻に取り組みました。どちらの蔬果絵巻がお好きでしょう?

重要文化財《菜蟲譜》(部分) 伊藤若冲 江戸時代 佐野市立吉澤記念美術館 所蔵

近年人気の伊藤若冲。錦小路の青物問屋に生まれた彼が、晩年手がけた《菜蟲譜》 は10m以上の画面に果物、野菜、そして虫たちが濃密に描かれています。蔬果の種類は実に100種類以上!どこか奇妙で人間らしさがただよう蔬果たちをお楽しみください!

上下いずれも《蔬菜図巻》(部分)呉春 江戸時代 泉屋博古館 所蔵

もうひとりは四条派の祖、近代京都画壇の礎となる呉春。与謝蕪村に師事し、円山応挙の影響も受け、詩情と写実性を兼ね備えた洗練された画風で知られます。呉春の《蔬菜図巻》は蔬果図としては珍しく「野菜だけ」、しかも京都近郊で見られる品種に限定し、季節の順を追ってリズミカルに描かれています。みずみずしく描かれた野菜たちをとことん目で味わってください!!

◆初公開の野菜涅槃図
若冲晩年の大作《果蔬涅槃図》を彷彿とさせる作品を初公開!作者は、“最後の文人”富岡鉄斎。《果蔬涅槃図》との直接の関係は不明ですが、二股大根を臨終の釈迦に見立てた若冲構想を借りつつ、描き慣れた文人好みの蔬果を淡彩でおおらかに描きあげた逸品です!

右:《野菜涅槃図》富岡鉄斎 明治時代 19-20世紀 個人蔵

左:重要文化財《果蔬涅槃図》伊藤若冲 江戸時代 京都国立博物館 所蔵(展示11/22-12/9)

関連イベント盛りだくさん!※入館料が必要です
■特別展示「蔬果を愛でる ―文人の書斎から」
日時:11月3日(土・祝)~12月9日(日)
会場:館内各所にて

しつらえ:佃一輝氏(一茶庵宗家)中国の文人は目を楽しませ気を養うものとして、 蔬果を身近に置きました。その流れをくむ文人茶の実践者・佃一輝氏により、果物や野菜のしつらえが館内に出現します!

■佃一輝氏スペシャルトーク
日時:11月10日(土)14:30~16:00
会場:当館講堂(当日先着100名様まで)

■体験型講座「伊藤若冲《菜蟲譜》をひらく ―お話と複製鑑賞体験―」
日時:11月17日(土)13:30~15:00
会場:当館講堂(定員50名/要予約 ℡:075-771-6411)
講師:末武さとみ氏(佐野市立吉澤記念美術館学芸員)
若冲最晩年の10m超の大作を知り尽くした学芸員が、複製を用いて、“めくるめく”絵巻の世界へといざないます。

■講座「呉春から読み解く蔬果図の世界」
日時:11月24日(土)13:30~15:00
会場:当館講堂(当日先着100名様まで)
講師:実方葉子(泉屋博古館学芸課長)

■列品解説
14:00より展示室にて行います 
11月3日(土・祝)、23日(金・祝) 実方葉子(泉屋博古館学芸課長)

■青銅器展列品解説 
14:00より展示室にて行います 
12月1日(土) 山本尭(泉屋博古館学芸員) 
*青銅器展は上記以外にもボランティアが解説します。


☆★☆★☆2018年11月2日付京都新聞朝刊に掲載された特集紙面はコチラでもご覧いただけます。

開催期間2018年11月3日(土)~2018年12月9日(日)
時間午前10時~午後5時(入館は午後4時30分前まで)
休館日月曜日
会場 住友コレクション 泉屋博古館
京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
ホームページhttps://www.sen-oku.or.jp/
料金一般800円、高・大学生600円、中学生350円(小学生以下無料)
※20名以上は団体割引20%、障害者手帳ご提示の方は無料
※特別展・青銅器館両方ご覧いただけます
お問い合わせ泉屋博古館
電話:075-771-6411
主催/後援など主催:公益財団法人 泉屋博古館、毎日新聞社、京都新聞
後援:京都市、京都市教育委員会、京都市内博物館施設連絡協議会、
公益社団法人京都市観光協会、NHK京都放送局