開催期間:2020年12月3日(木)~2020年12月20日(日)
京都の文化ゾーン、岡崎エリアの文化施設で障害のある作家の作品展示や参加型ワークショップ、動画のオンライン配信など、様々な方法と内容でお楽しみいただけるプログラムを開催します。ひらかれた文化施設のあり方、多様な人たちが共に生きる社会のかたちについて考えてみませんか。
公式ウェブサイト https://connect-art.jp/
【スペシャル鼎談】
~「共生」の時代における文化施設のあり方について~
鷲田清一(哲学者)×青木淳(京都市京セラ美術館長)×柳原正樹(京都国立近代美術館長)
12月3日(木)~20日(日)、公式ウェブサイトにて公開!!
鷲田清一さん
青木淳さん
柳原正樹さん
プログラム紹介
きて たのしむ
●インフォメーションブース
会場:京都国立近代美術館1階ロビー
期間:12月3日(木)~20日(日)
配信映像の上映や岡崎公園の施設紹介などを行います。お気軽にお越しください。
●身体感覚で楽しむプログラム「ねじれの巡礼」
会場:京都国立近代美術館1階ロビー
期間:12月8日(火)~2021年3月頃
心と身体、発達のリハビリテーション、精神病理学の領野に関わりながら作品制作、研究活動を展開するアーティスト・大崎晴地による新作を公開します。
●「さわるコレクション・かたるコレクション」
会場:京都国立近代美術館1階ロビー
期間:12月8日(火)~20日(日)
同館が2017年度から続けてきた「感覚をひらく―新たな美術鑑賞プログラム創造推進事業」の活動を紹介します。
●「三人のガラス・リボン」
会場:京都市京セラ美術館 ガラス・リボン
期間:12月3日(木)~20日(日)
東京や京都で障害のある人が集うアトリエ活動に参加する登坂京太郎、平野智之、米増初音の軽快でユーモアを感じさせる作品世界を同館のファサードにて紹介します。
登坂京太郎
平野智之
米増初音
●「美術館のどうぶつ園」
会場:京都市京セラ美術館 エントランス付近
期間:12月3日(木)~20日(日)
映像作家・浦崎力が障害者支援施設みずのきで動物の絵画と出会い、制作した映像作品を上映します。
アニメーション映像作品「みずのき動物園」
●身体感覚で楽しむプログラム「KYOTO AQUATOPE」
会場:京都国立近代美術館1階ショップ、京都市京セラ美術館2階、ロームシアター京都パークプラザ3階共通ロビー
期間:12月3日(木)~20日(日)
アーティスト・上村洋一による岡崎地域を流れる琵琶湖疏水の音を使った作品を発表します。
●京都盲唖院の教材・教具の資料展示、京都大学との連携企画「ないをたのしむ展~ひねくれ編~」
会場:京都府立図書館
期間:12月3日(木)~20日(日)
日本初の盲聲学校、京都盲唖院で使用された教材・教具類のレプリカや、特別支援教育の源流をたどるパネルを展示します。また、京都大学と連携し、さまざまな感覚で楽しめる展示も同時開催します。
●「こねこねコネクトつながる世界 CONNECT⇄天才アートKYOTO」
会場:kokoka京都市国際交流会館2階 姉妹都市コーナー展示室
期間:12月9日(水)~13日(日)
障害のある作家らの創作活動をプロデュースする天才アートKYOTOで生まれた作品を、同館所蔵の工芸品とともに展示します。グッズ販売もあります。
提供:天才アート
●「第26回京都とっておきの芸術祭」
〔Ⅰ〕会場:日図デザイン博物館(みやこめっせ地下1階)
期間:12月10日(木)~13日(日)
京都府内在住の障害のある方々を対象に作品を公募し、そのすべての作品を展示します。
〔Ⅱ〕会場:ロームシアター京都1階プロムナード
期間:12月8日(火)~14日(月)
バナー展示を実施します。
●演劇ワークショップ「岡崎地域をガイドする」映像展示
会場:ロームシアター京都1階プロムナード
期間:12月中旬~20日(日)
11月21日、22日に開催するワークショップのドキュメンタリー映像やその成果物(戯曲のリーディング等)を展示します。
ワークショップの参加申し込みはコチラから。
うちで たのしむ
●身体感覚で楽しむプログラム「ねじれの巡礼」
期間:12月3日(木)~
アーティスト・大崎晴地がフィールドワークをもとに書き下ろした「八角巡礼 夢の領土」を公開します。
●身体感覚で楽しむプログラム「KYOTO AQUATOPE」
期間:12月3日(木)~20日(日)
アーティスト・上村洋一による岡崎地域を流れる琵琶湖疏水の音を用いた24時間のサウンドスケープを配信します。
●京都とっておきの芸術祭 出品作家についての映像配信
期間:12月3日(木)~
「第26回京都とっておきの芸術祭」出品作家の米田祐二さん、川村章夫さんの制作風景やアトリエの様子、インタビュー映像を公開します。
●「京都岡崎・トコトコ・どんなトコ?」
〔Ⅰ〕知る人ぞ知る!京都岡崎公園の魅力 手話と声を使って、スタッフとめぐる案内動画
期間:12月3日(木)~(予定)
岡崎公園の文化施設の見どころや歴史について、音声・手話・字幕を交えた案内動画を公開します。
〔Ⅱ〕音でたのしむコンテンツ「視る。を聞く。」
期間:11月中旬から順次公開予定
京都国立近代美術館ニュースレター「視る」に連載された岡崎公園の文化や歴史に関するリレーコラムを執筆者自らの朗読でお届けします。
●竹久夢二のぬり絵公開
期間:11月中旬~
京都府立図書館にゆかりのある作家・竹久夢二の挿絵本から作成したオリジナルぬり絵を公式ウェブサイトで公開します。
提供:京都府立図書館
●演劇ワークショップ「岡崎地域をガイドする」成果物公開
期間:12月中旬公開予定
岡崎地域のお気に入りの場所をもとに、オリジナルの戯曲を創作するワークショップの成果物を、動画として公開します。
ワークショップの参加申し込みはコチラ。
●「Ontenna(オンテナ)で感じる、動物のこえ・いろ・かたち」※事前申込制
日時:12月5日(土) 〔Ⅰ〕13時~14時30分〔Ⅱ〕15時~16時30分
京都市動物園の様々な動物の鳴き声をOntennaを使って振動と光で感じられるワークショップです。申し込みはコチラ。
提供:Ontenna(富士通株式会社)
●「音景クルーズ」for CONNECT⇄ ※事前申込制
期間:12月12日(土) 13時~16時
YCAM(山口情報芸術センター)とアーティスト・細井美裕、京都国立近代美術館の共同開発によるオンライン・ワークショップ。参加者は自分の周りの音を収録し、その音から想像したイメージを作品にします。申し込みはコチラ。
写真提供:代官山ティーンズ・クリエイティブ
●シンポジウム「文化施設へのアクセシビリティを考える」
期間:12月18日(金) 14時~15時30分
文化施設の利用のしやすさ、これからの可能性について考えるオンラインシンポジウムをリアルタイムで実施します。
出演:ジュリア・カセムさん(京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab 特命教授)
広瀬浩二郎さん(国立民族学博物館 准教授)
岸本匡史さん(としま区民センター・野外劇場運営室長)
ミュージアムショップめぐり |
☆2020年12月2日(水)付け京都新聞朝刊に掲載された特集記事がお読みいただけます。こちらからご覧ください。
開催期間 | 2020年12月3日(木)~2020年12月20日(日) |
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時間 | 【きて たのしむ】 京都国立近代美術館:9時30分~17時(金・土は20時) 京都市京セラ美術館:10時~18時 ロームシアター京都:10時~17時 京都府立図書館:9時30分~19時(土・日は17時) kokoka京都市国際交流会館:11時~18時(最終日は16時) 京都市勧業館みやこめっせ:10時~17時 【うちで たのしむ】 イベントごとの時間をご確認ください。 |
休館日 | 12月7日、14日 ロームシアター京都は除く。 |
会場 | 岡崎公園内各文化施設(京都国立近代美術館、京都市京セラ美術館、ロームシアター京都、京都市動物園、京都府立図書館、京都市勧業館みやこめっせ、kokoka京都市国際交流会館)およびオンライン |
ホームページ | https://connect-art.jp/ |
料金 | 無料 |
お問い合わせ | 「CONNECT⇄ 」事務局(京都新聞COM) 〒604-8567 京都市中京区烏丸通夷川上ル 京都新聞COM事業局内 TEL 075-255-9757(受付時間:平日9:30~17:30) FAX 075-255-9763 MAIL connect-art@mb.kyoto-np.co.jp |
主催/後援など | 主催:文化庁、京都国立近代美術館 共催:京都新聞 後援:京都府、京都市、京都岡崎魅力づくり推進協議会、KBS京都、エフエム京都 特別協力:NHK京都放送局 協力:京都市京セラ美術館、京都市動物園、京都府立図書館、ロームシアター京都、京都市勧業館みやこめっせ、kokoka京都市国際交流会館、日図デザイン博物館、一般社団法人HAPS(Social Works/Art Conference)、富士通株式会社、山口情報芸術センター[YCAM] 委託:文化庁「令和2年度障害者による文化芸術活動推進事業」 |