開催期間:2019年10月3日(木)~2019年12月8日(日)
「茶道資料館」開館40周年、ならびに「今日庵文庫」開館50周年を記念して、今日庵文庫が所蔵する貴重な文献資料の中から『三冊名物記』に焦点をあてた展覧会を開催します。
江戸時代中期に成立した茶道具の名物記『三冊名物記』は、茶入をはじめ、香炉、花入、茶碗、掛物など、当時名物として知られていた三百数十点の茶道具が掲載され、器形を描いた彩色図や詳しい作品情報、道具によっては伝来までもが記載されている画期的な資料です。懇願して名物茶道具を実見した人々の熱い思いや視点に注目しながら、『三冊名物記』の世界をご覧いただきます。
◇第一部
『山上宗二記』をはじめとする江戸時代に成立した名物記との比較を通して、『三冊名物記』の特徴を紹介します。
◇第二部
今日庵文庫が所蔵する『三冊名物記』をはじめ、系統の異なる10件の写本を紹介。そこに描かれた彩色図と実際の茶道具、仕覆や箱等の付属品も併せて展示します。
★茶の湯文化学会 近畿例会 |
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開催期間 | 2019年10月3日(木)~2019年12月8日(日) |
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時間 | 午前9時30分~午後4時30分(入館と呈茶は午後4時まで) |
休館日 | 月曜日(但し、10月14日、11月4日・11日は臨時開館)、 10月15日(火)、11月5日(火)・6日(水) |
会場 | 茶道資料館 京都市上京区堀川通寺之内上ル寺之内竪町682 裏千家センター内 |
ホームページ | http://www.urasenke.or.jp/textc/gallery/tenji/index.html |
料金 | 一般1000円、大学生600円、中高生350円 小学生以下ならびにメンバーシップ校の方は無料 |
お問い合わせ | 茶道資料館 075-431-6474 |
主催/後援など | 主催:茶道資料館 共催:京都新聞 |