開催期間:2020年5月14日(木)~2020年6月7日(日)
今年、没後35年となる洋画家・鴨居玲(1928-1985)の画業を振り返る展覧会を美術館「えき」KYOTOで開催します。今なお人々を惹きつける、人間の内面、自身の孤独や不安を秘めた作品の数々をご覧ください。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本展は開催中止となりました。最新の情報は美術館「えき」KYOTOのホームページをご確認ください。
"生"を見つめ続けて
≪1982年 私≫1982年 石川県立美術館蔵
鴨居玲(かもい・れい)
石川県金沢市出身。金沢美術工芸専門学校(現・金沢美術工芸大学)で宮本三郎に師事する。
卒業後は抽象表現的な作品を描き一定の評価を得るも、37歳にして南米へ渡り、独自のスタイルを掴む。
1969年、昭和会展優秀賞と安井賞を受賞。その後新天地を求めて旅立ったスペインでは滞在先の人々との交流を重ね、≪私の村の酔っぱらい≫など多くの名品が生まれる。
1977年に帰国してからは神戸にアトリエを構え、代表作の≪1982年 私≫など数々の自画像を制作した。
≪村の楽隊≫1977年頃 個人蔵
≪出を待つ(道化師)≫1984年 個人蔵
≪望郷を歌う(故高英洋に)≫1981年 石川県立美術館蔵
◇ギャラリートーク※中止 ※約30分 事前申し込み不要、入館券が必要 |
展示作品やイベント内容が変更、または中止になる場合があります。
予めご了承ください。
開催期間 | 2020年5月14日(木)~2020年6月7日(日) |
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時間 | 午前10時から午後8時 入館は閉館30分前まで ※ただし百貨店の営業時間に準じ変更の場合あり |
休館日 | 会期中無休 |
会場 | 美術館「えき」KYOTO(JR京都駅すぐ・ジェイアール京都伊勢丹7階隣接) |
ホームページ | http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/ |
料金 | 一般900(700)円、高・大学生700(500)円、小・中学生500(300)円 ※かっこ内は「障害者手帳」を提示の本人と同伴者1名の料金 |
お問い合わせ | ジェイアール京都伊勢丹 075(352)1111 |
主催/後援など | 主催:美術館「えき」KYOTO、NHKエンタープライズ近畿、京都新聞 後援:NHK京都放送局 企画協力:公益財団法人日動美術財団 |