アート・展示
滋賀ならでは!
終了

開催期間:2018年6月30日(土)~2018年8月26日(日)

◆終了◆ 赤と青のひ・み・つ ―聖なる色のミステリー―

◆終了◆ 赤と青のひ・み・つ ―聖なる色のミステリー―

夏休みスペシャル企画として子ども連れでも楽しんでほしい、大人も童心に帰って美術品と親しんでほしいという願いを込めた体験型展覧会です。世界の古代美術、日本の中世、近世の美術を子どもが大好きな2つの色「赤」と「青」に分けて展示します。古くから呪術などに使われていた「赤」、鉱石の入手が難しく憧れの色だった「青」。どちらも信仰と結びつき、聖なる色とされてきました。人びとが色を手に入れ、美術品に色づけを施した歴史を探っていきます。

「赤」と「青」で世界の美術品を眺めてみると、古代の人びとが地域や文化を問わず「赤」と「青」に特別な想いを持っていたことがわかります。本展では、展示室を1冊の巨大3D絵本に見立て、子どもでも一人で読み進んでいけるような語り調の文章をたよりに、本物の美術品が挿絵となって、古代の赤と青の世界へ誘います。
修復後、初公開となる伊藤若冲筆の「達磨図」では、真っ赤な僧衣の秘密に迫ります。また、休日には、色石のアクセサリー作りやパピルスを使ったコースター作りなど、予約なしでも気軽に楽しめるイベントも行います。緑豊かな夏のMIHO MUSEUMで、国内外の名品の新しい魅力をお楽しみください。


画像は順に

伊藤若冲筆「達磨図」 江戸時代 18世紀 絹本著色 一幅 MIHO MUSEUM蔵

べス神形容器 エジプト 前7-前6世紀 MIHO MUSEUM蔵

みみずく土偶 余山貝塚 縄文時代後期(BC1300年頃)重要文化財 辰馬考古資料館蔵(撮影:藤森武)


【イベント情報】
展示ツアー「赤と青のひ・み・つ わくわくどきどき探検ツアー」
◆日時:7月22日(日)・29日(日)・8月5日(日)・12日(日)・19日(日)・26日(日)
  各日11:00、13:00、14:00(所要時間30分) 
◆対象:5歳~高校生
※要予約(下記の要領でお申し込み下さい)
※参加費無料(入館料:子どもは無料、引率の大人は2名まで無料)

ワークショップⅠ「色石のアクセサリー作り」
◆日時:7月7日(土)・21日(土)・8月18日(土)
ワークショップⅡ「パピルス紙のコースター作り」
◆日時:7月14日(土)・8月4日(土)
※ワークショップⅠ・Ⅱとも
開催時間:午前の部10:30~12:00のうち(所要時間20分) 
     午後の部13:30~15:30のうち(所要時間20分) 
◆会場:北館展示室回廊
◆対象:小学生以上(保護者同伴の場合未就学児参加可能)
※予約不要(受付終了時間:午前の部11:45 午後の部15:15)
※材料費200円(入館料は別途要)

美術家によるワークショップ「赤と青のめぐり合わせ」
草木染めによる絹の布を使った感性のワークショップ
◆講師:青島左門氏(美術家)
◆日時:7月28日(土)・8月11日(土・祝)・25日(土)13:00~15:00
◆定員:20名 
◆対象:小学生~大人
※要予約(下記の要領でお申し込みください)
※参加費1000円(入館料別途要、草木染めの小布プレゼント)

高校生の手づくりワークショップ「草木染めと小物づくり」
古代より天然染料として用いられてきた貴重な植物、
ムラサキを育てている八日市南高校の学生さんと一緒に手作りの染料で布を染め、素敵な小物を作ります。
◆日時:7月27日(金)・8月8日(水)
午前の部11:30~12:10 午後の部12:20~13:00(所要時間40分)
◆対象:小学生~大人(小学生は保護者同伴)
◆定員:各回10名
※要予約(下記の要領でお申し込みください)
※材料費500円(入館料は別途要)

◆ご予約方法◆
開催日の一週間前までに、下記の内容をメール/FAX/電話のいずれかにてお知らせください。
①参加希望のプログラム名 ②参加希望日時 ③代表者名および連絡先 
④参加人数(中学生以下の方は学年または年齢)
メール (information@miho.jp
FAX     0748-82-2834
電話   0748-82-8036(教育普及) 0748-82-3411(代表)

開催期間2018年6月30日(土)~2018年8月26日(日)
時間午前10時~午後5時(入館は午後4時まで)
休館日月曜日休館 ※7月16日(月・祝)は開館、7月17日(火)は休館
会場 MIHO MUSEUM
甲賀市信楽町田代桃谷300
ホームページhttp://miho.jp
料金一般1,100円、高大生800円、小中生300円
(20名以上の団体は各200円割引)
お問い合わせMIHO MUSEUM 0748-82-3411
主催/後援など主催:MIHO MUSEUM、京都新聞
後援:滋賀県、滋賀県教育委員会、NHK大津放送局、BBCびわ湖放送、エフエム京都