アート・展示
終了

開催期間:2024年4月6日(土)~2024年5月19日(日)

◆終了◆ 高砂淳二写真展 -この惑星(ほし)の声を聴く-

◆終了◆ 高砂淳二写真展 -この惑星(ほし)の声を聴く-

本展は、「海の声」「大地の声」「空の声」の3部で構成し、約100点の写真作品により地球の生きる姿を多角的に展覧します。地球温暖化等さまざまな環境問題を抱えるわたしたちは、多様な作品群から、地球のどのような声を聴くことができるでしょうか。ぜひご覧ください。

世界中の国々を訪れ、地球そのものをフィールドに活躍する写真家・高砂淳二(1962-)。
神秘的な海の中、遠く広がる大地、果てしない空、そこに息づく生物たちに出会う旅を続けています。
そして38年にわたり、カメラを通して自然が内包する不思議な世界を見つめていく中で、高砂氏はこう考えるようになったと言います。

「僕ら人間も他の様々な生き物同様に地球を構成する一つの大事な細胞として、今を生きている。
それぞれの生き物がピースのように絡み合って一つの地球という生命を成り立たせている。」


メインビジュアルの「バオバブ」マダガスカルでは”森のお母さん”と言う意味で、
聖なる木として大事にされている。

 


【作家プロフィール】
写真家。1962 年、宮城県石巻市生まれ。ダイビング専門誌の専属カメラマンを経て 1989 年に独立。世界中の国々を訪れ、地球そのものをフィールドに活躍している。ザルツブルグ博物館、ニコンプラザ・THE GALLERY、東京ミッドタウンフジフイルムスクエア、コニカミノルタプラザなど写真展多数開催。 2008 年には、外務省主催・太平洋島サミット記念写真展「Pacific Islands」を担当。 TBS「情熱大陸」、NHK「SWITCHインタビュー」をはじめ、テレビ、ラジオ、雑誌等のメディアや講演会等で、自然のこと、自然と人間の関係、人間の役割などを伝え続けている。自然写真の世界最高峰といわれる「Wildlife photographer of the year 2022」“自然芸術性” 部門において最優秀賞を受賞。写真集も多数出版されている。みやぎ絆大使、いしのまき観光大使、海の環境NPO法人OWS 理事。



「海の声」"Voices of Sea"
眺めるだけで心が安らぐ海。そのブルー、その透明感、そして豊かさは、
僕らを丸ごと包み込んでくれる優しさを持っている。高砂淳二


上段左)ジェンツーペンギン(フォークランド)
上段右)バンドウイルカ(南アフリカ)
下段左)寄せる波(ハワイ)
下段右)潜行するイルカ(ロアタン島沖)

 

「大地の声」"Voices of Land"
米や果実を実らせ、美しさと香りを放つ花々を咲かせ、
そして、病を癒す薬草まで差し出してくれる大地は、僕らへの愛情の魂。高砂淳二

左)丸い虹(ハワイ)
右)暖色のオーロラ(カナダ)


フラミンゴ(ボリビア)
南米ボリビアのウユニ塩湖に降り立ったフラミンゴを撮影した本作品は
自然写真界の世界最高峰のコンペティション「ワールドライフ・フォトグラ ファー・オブ・ザ・イヤー2022」(ロンドン自然史博物館主催)の
自然芸術部門において最優秀賞を受賞。


 

「空の声」"Voices of Sky"
宇宙まで続く空は、見ているだけで僕らの気持ちを大きく広げてくれる。
そして僕らも宇宙の住人であり、無限の可能性を秘めていることを思い出させてくれる。高砂淳二


上段左)ハイイログマ(カナダ)
上段右)サポの滝(ベネズエラ)
下段左)サバンナのゾウ(ケニア)
下段右)アイスバブル(カナダ)

写真はすべて©Junji Takasago


高砂淳二 ギャラリー・トーク
マイクを使用し、会場内を移動しながら作品についてお話しします。(各回約30分を予定)
ギャラリー・トーク終了後に、写真集をお買いあげの方にサインをいたします。

会場|美術館「えき」KYOTO
日時|4月6日(土)のみ10:30から
     4月13日(土)・14日(日)・27日(土)・28日(日)
各日(1日2回)①11:00から ②15:00から

※事前申込不要。ご参加は無料ですが、美術館入館券は必要です。
※混雑した場合は、入館制限をさせていただく場合がございます。
※イベントが変更、または中止になる場合がございます。予めご了承ください。


☆★☆★☆2024年4月3日付京都新聞朝刊に掲載された特集紙面はコチラでもご覧いただけます!!

開催期間2024年4月6日(土)~2024年5月19日(日)
時間10:00~19:30(入館は閉館30分前)
休館日※会期中無休
会場 美術館「えき」KYOTO
〒600-8555 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接
ホームページhttps://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/
料金一般 1,000円(800円)
高・大学生 800円(600円)
小・中学生 600円(400円)
※( )内は前売料金。「障害者手帳」をご提示のご本人さまとご同伴者1名さまは、当日料金より各200円割引。
※高・大学生の方は学生証をご提示ください。

前売券
【販売期間】2024年2月17日(土)~2024年4月5日(金)
【販売場所】美術館チケット窓口(休館日を除く)、京都駅ビルインフォメーション、チケットぴあ(Pコード994-666)、ローソンチケット(Lコード53559)
主催/後援など【主催】美術館「えき」KYOTO、京都新聞
【協賛】株式会社ニコン、株式会社ニコン イメージング ジャパン、マルマン株式会社/Canson®
【協力】高砂写真事務所
【企画協力】クレヴィス
備考※本展は、スマートフォン・携帯電話に限り、会場内写真撮影が可能です。
※展示作品やイベント内容が変更、または中止になる場合がございます。予めご了承ください。
※本展覧会は事前予約不要ですが、混雑状況により入館をお待ちいただく場合がございます。
予めご了承ください。