世界の現代音楽・ポップミュージックシーンにおけるレジェンドであり、ヴィジュアル・アートのパイオニアであるブライアン・イーノによる大規模個展が開催されます。彼が提唱したアンビエント・ミュージック(環境音楽)を音と光で体感できる空間芸術です。
芸術家としての活動のみならず、環境問題など社会活動にも取り組んできたイーノが、世界的文化都市である京都でどのようなメッセージを発信するのでしょうか。
熊本県出身の素朴派の画家、塔本シスコを紹介する過去最大の回顧展です。約230点の作品たちが織りなす「シスコ・パラダイス」にぜひお越しください。
現代日本を代表する陶芸家、辻村史朗(1947~) は、奈良の山中、水間の地に自らの手で、住まいと窯を備えたアトリエを造り、以来50 年、大自然に寄り添いながら、己の心に従いひたすらに土と炎に向き合っています。なかでも作陶を開始した20代半ばより一貫して制作しているのが茶盌です。若き日に心魅かれた大井戸茶碗を端として、自分にしか生み出せない茶盌を追い求め、70代半ばを迎えた現在でも早朝から土をひねり、窯に向かう姿は、50年前から変わらない辻村の日常であり「良いものを造りたい」という真っすぐな哲学を表しています。本展は、辻村がライフワークと位置づける茶盌100盌を、前期後期にそれぞれ50盌ずつご紹介いたします。前期では、今最も力を注ぐ志野ばかりを、そして後期には、志野をはじめ、長年心血を注いで取り組んだ、井戸、伊賀、粉引、赤、黒など辻村の茶盌の全貌を展覧いたします。
京都の呉服専門店「ぎをん齋藤」七代目当主 齋藤貞一郎氏と、植物染の「染司よしおか」五代目当主 吉岡幸雄氏。
江戸時代より代々続く染織の家に生まれた二人は、家業を継ぎながらも伝統の枠にとらわれることなく、それぞれのスタイルで美を追求してきました。
本展では、熟練の職人と共に試行錯誤を繰り返して創りあげた、いにしえの色の再現や憧れの技を昇華させた新たな表現と、その過程に焦点を当てていきます。
美しい色彩や素材へのこだわり、技の継承や職人の育成―さまざまな想いをたどりながら、染織に挑み、染織に魅せられた二人の姿を紹介します。
大正から昭和時代にかけて活躍した堂本印象。
印象の表現は、日本や東洋の古典に西洋画を取り入れた具象絵画から、戦後には抽象絵画へと幅広い展開を遂げました。
こうした様式の変化の裏には、1952年に経験した渡欧が大きな契機であったといえるでしょう。
本展では、印象の経験したヨーロッパ旅行の足跡を中心に、大正時代に旅した中国を描いた作品とあわせて紹介し、渡欧前後の風景表現の広がりを紹介します。
今季からJ1に復帰し、熱戦を繰り広げている京都サンガF.C.を応援する特集です。夏のホームゲームも一丸となってサンガを応援しましょう!
今年は土を素材にモノをつくる教育「つちっこプログラム」が展開され20年目に当たります。
これまでを振り返り、子どもたちや作家らの感性あふれる作品から、モノづくりについて考えます。
写真家・鋤田正義と世界的ミュージシャンであるデヴィッド・ボウイは、1972年ロンドンで出会ってから、ボウイがこの世を去った2016年まで40年以上にわたり親交を深めました。
中でも、1980年3月に、二人で過ごした京都での時間は今も鋤田さんの心に残っています。その時撮影されたプライベートショットと、鋤田さんがボウイとの思い出とともに足跡をたどりながら改めて撮影をした作品、時空を超えたコラボレーションで構成されています。
本展は、2021年4月3日に開幕しましたが、新型コロナウイルス感染拡大により、中断を余儀なくされました。その後寄せられたアンコールの声により再開催が決定しました。
2022年はデヴィッド・ボウイ生誕75年、そして名盤「ジギー・スターダスト」発売から50年目の記念すべき年に京都で再開されます。
読み書きや自分の考えを整理して表現する力を養うことを目的に2007年から開催している「京都新聞小・中学生新聞コンクール」を今年も開催します。テーマを決めて、自分だけの新聞を作ってみましょう。みなさまの力作をお待ちしています!!!
※なお、「京都新聞スクラップコンクール」は2020年度をもちまして事業を終了させていただくことになりました。何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
子どもたちの自由な発想と柔軟な感性で、本を読んで得た感想を絵で表現するコンクールです。
今年で52回目を迎えます。ここにご紹介する選定図書は、子どもたちに読ませたい一冊としてもおすすめです。
たくさんのご応募をお待ちしております。
●公式HPはこちら●
https://pr.kyoto-np.jp/concours/books/
貴族文化が花開いた平安時代。
江戸時代の人びとは、平安時代の王朝のみやびに憧れを抱き、その世界を和歌や絵画に描きました。
在原業平の恋物語を描いた『伊勢物語』と光源氏の人生絵巻ともいえる『源氏物語』はその憧れの世界が描かれた代表的な王朝文学として、多くの和歌が詠まれ、後世の歌詠みの規範ともなっています。また相国寺は、和歌史に名を残す藤原定家の墓所としてゆかりの寺宝を有するほか、桂離宮や古今伝授で知られる有名な八条宮智仁親王の菩提寺として宮家ゆかりの寺宝が多く伝来しています。
本展観では、相国寺に伝わる寺宝を中心に、江戸時代に描かれた伊勢・源氏の屏風絵や、江戸時代の公家の和歌、絵画の数々を紹介します。
江戸時代、京で復興した王朝文化の世界をご堪能ください。
※本展は展示替えがあります。
Ⅰ期 2022年3月20日(日)~5月15日(日)
Ⅱ期 2022年5月22日(日)~7月18日(月・祝)
時代とともに人から人へと大切に受け継がれてきた茶碗には、人とのつながりや出会いを経て紡がれる「ものがたり」があります。
本展では、長い時間の中で、茶碗に積み重なったものがたりに焦点を当て、樂歴代の作品の数々を展観します。
セレマカップ第55回京都少年サッカー選手権大会を開催します。
京都府内の120チームが参加し、府の上位リーグと地域リーグに分かれ、1年を通して戦います。
熱戦を繰り広げる京都のサッカー少年たちにぜひご声援を!
MIHOコレクションの原点である茶道具から、懐石の器をよりすぐって展観します。日本人の豊かな感性が生み出してきた名品をお楽しみください。
1200年の悠久の歴史の中で育まれてきた京都の伝統・文化を学び、継承するために―――
京都芸術大学では、2022年度の「京都学」講座を京都市、京都新聞との共催により開講します。これに合わせて市民等の受講生の募集を行います。
各界でご活躍の皆さまを講師にお招きし、「京都で育まれてきた日本の伝統と文化」をテーマに、「京都」の魅力を語っていただきます。
2010年以来12年ぶりにJ1に復帰した京都サンガF.C.!
来る2月19日、サンガスタジアム京セラで浦和との開幕戦を迎えます!
曺監督の指導のもとパワーアップを続ける京都サンガのJ1での活躍を期待し、今季も一丸となって応援しましょう!!
夏季までのホームゲーム日程をお知らせします(試合・チケット販売日程は、今後変更となる可能性があります)。