約60年にわたる画業において、さまざまに画風を変貌させた日本画家・堂本印象(1891-1975)。
花鳥画をはじめ、風景画、人物画、仏画など日本の伝統的なモチーフを描く一方、戦後には抽象絵画へと華麗な展開を遂げました。
2021年は堂本印象生誕130年となる記念の年です。
堂本印象美術館では、印象の創造をあらためて振り返る記念展を前後編に分けて開催します。
生誕130年記念展前編として開催する本展では、2019年度に実施した来館者による人気投票でTOP10に輝いた《木華開耶媛》や《交響》などの所蔵作品を中心に、近年の調査で新発見された作品や、≪戦艦大和守護神≫≪手をつなぐ(万国博ホール緞帳原画)≫といった京都では目にする機会の少ない作品など、全48点を紹介。
時代を経ても輝き続ける印象作品の魅力に触れてみてください。
※会期が変更になりました
2021年6月4日(金)~9月26日(日)→2021年6月4日(金)~11月23日(火・祝)
※一部展示替えがあります。
以下の2作品については、9/26で展示を終了いたします。
・《戦艦大和守護神》 1940(昭和15)年頃
・《手をつなぐ(万国博ホール緞帳原画)》 1969(昭和44)年
※後編は2021年12月~2021年3月にかけて、印象の装飾芸術に注目する展覧会「描く・飾る・デザインするー堂本印象の流儀ー」を開催
日本絵画の古来用いられてきた伝統的手法を巧みに取り入れながら、油絵の技法で独自の視点から現代の日本社会を鋭く描き出す山口晃氏の特別展を開催します。
多彩な魅力あふれる世界をご堪能ください。
今から2500年前にインドで興った仏教。その開祖であるガウタマ・ブッダは「お釈迦さん」と呼ばれ、時を経て今なお世界中の人々に慕われています。お釈迦さんが説いた数々の教えは、経典(お経)という形で語り継がれてきました。中でも「法華経」はあらゆる衆生への救済が説かれ、日本でも篤く信仰されてきた経典の一つです。
本展では、「釈迦信仰」と「法華経」をテーマに、岡山県立博物館の寄託品を中心に、昨年の企画展「ほとけと神々大集合ー岡山・宗教美術の名宝ー」で紹介し切れなかった、岡山県の名宝がまだまだたくさん。今回は関連する龍谷ミュージアムの収蔵品とを合わせて多数展示し、お釈迦さんの姿や説いた教えをご紹介します。岡山と龍谷ミュージアムのコラボレーション第二弾をぜひお楽しみください。
※第40回 京都新聞チャリティー美術作品展はこちらです
http://event.kyoto-np.co.jp/event/charity-kyoto_40
『第39回京都新聞チャリティー美術作品展』を、京都髙島屋7階グランドホールで開催します。
陶芸、工芸、彫刻、洋画、版画、日本画、書、イラスト、漫画、写真など、全国の著名な美術家、宗教家、文化人の皆さまから福祉のためにと寄贈していただいた1000点を超える作品を展示します。
昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止しており、2年ぶりの開催となります。
感染防止徹底のため、ご不便をおかけすることもありますが、ぜひともご鑑賞いただき、作品を寄贈してくださった作家の皆さまのまごころのこもった作品をお楽しみください。
「大津」をキーワードに、人と動物の関わりの歴史を、美術品をはじめ考古遺物や歴史資料などに残る動物たちの姿を通して紹介します。
本展では蒔絵が大きく展開・深化した近世初頭から江戸時代前半の作品を中心に、新興の蒔絵屋と伝統的な蒔絵師という二つの流れを紹介し、続く名工誕生の時代までを展観します。
1958年8月29日、アメリカ合衆国インディアナ州で誕生したマイケル・ジャクソン。
1969年、5人組兄弟グループ「ジャクソン5」のリード・シンガーとしてデビュー。その後、ソロアーティストとして1982年に発表したアルバム《スリラー》は全米チャート37週連続1位、第26回グラミー賞では8部門受賞という偉業を達成。1980年代から1990年代、音楽業界が最高潮を迎える中、「プロモーション・ビデオ」と呼ばれ、単なる宣伝材料として捉えられていた音楽ビデオを「ショート・フィルム」(短い映画)と新たに定義、芸術作品として昇華させたこともマイケル・ジャクソンが生みだした大きな革命のひとつです。彼自身の類まれなるダンス・パフォーマンスと演出家としての才能は、ビジュアル・イメージが重要な役割を果たす現在の音楽シーンの礎を築きました。その功績は「史上最も成功したエンターテイナー」として語り継がれています。
本展では、マイケル・ジャクソンの代表作からのスチール写真をアーカイブするとともに、世界中のファンを熱狂の渦へと巻きこんだ3つのワールド・ツアーでの圧巻のライブ・パフォーマンスを通して、100点を超える写真を展覧します。世界が悲しみにつつまれた2009年6月25日から早くも12年。亡くなった今もなお多くのファンを魅了し続けているマイケル・ジャクソン。彼の音楽と共に、展覧会をお楽しみください。
悲願のJ1復帰を目指し、2021年J2リーグで激闘を続けている京都サンガF.C.を応援する特集ページです。
戦死した兵士を描いた異色の戦争画《國之楯》。この作品を描いたのは大正期から昭和期にかけて京都を中心に活躍した日本画家、小早川秋聲(こばやかわ・しゅうせい/1885〜1974)です。
この度、個人コレクションを中心に、秋聲の初期から晩年にいたる日本画約110点および資料から、その画業の全貌を紹介する初めての大規模回顧展を開催します。
土と対話しながら生み出される土のアートの最先端を、日本やアメリカ、ヨーロッパの今注目される5人のアーティストたちによる人や動物をテーマにした作品を通して紹介します。
京都市京セラ美術館の開館1周年記念展として、近代の京都画壇を代表する日本画家である上村松園(1875年~1949年)の展覧会を開催します。最初期から絶筆に至るまでの代表的な作品100点余りが集結し、上村松園の全貌をご覧いただきます。
伊藤若冲が活躍した18世紀の京都は、個性豊かな絵師たちが群雄割拠していました。若冲と同時代の画家たちの作品を通して、18世紀の京都画壇の魅力に迫ります。本展は福田美術館と嵯峨嵐山文華館の2館共同企画展です。
読み書きや自分の考えを整理して表現する力を養うことを目的に2007年から開催している「京都新聞小・中学生新聞コンクール」を今年も開催します。テーマを決めて、自分だけの新聞を作ってみましょう。みなさまの力作をお待ちしています!!!
※なお、「京都新聞スクラップコンクール」は昨年度をもちまして事業を終了させていただくことになりました。何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
子どもたちの自由な発想と柔軟な感性で、本を読んで得た感想を絵で表現するコンクールです。
今年で51回目を迎えます。ここにご紹介する選定図書は、子どもたちに読ませたい一冊としてもおすすめです。
たくさんのご応募をお待ちしております。
●詳しくはホームページをご覧ください●
https://pr.kyoto-np.jp/concours/books/
本展では、江戸時代前期に描かれた名所図屛風や、葛飾北斎の「五美人図」など、当時の人々の生活がうかがえる作品を展示します。それらの作品を通して、人々の、粋で活気に満ちた“おしゃれ心”を会場で体感してください。
玉水焼は樂家四代一入の庶子・一元(1662?~1722)が山城国玉水村(現在の京都府綴喜郡井手町玉水)において開いた楽焼窯です。各地で開窯した楽焼窯の中で唯一、樂家の血筋を受けた窯ですが、一入から繋がる樂家の血筋は三代で絶えてしまいます。その後は八代まで数えましたが明治に入って廃窯となりました。
玉水焼の歴史は不明な部分が多く、特に四代・楽翁以後の「後・玉水焼」では作者の確定も難しい状況です。従って本展では、一元から三代任土斎までを「玉水焼 三代」として、特色の明らかな作品を展示、検証します。初めて玉水焼を取り上げた、画期的な意味を持つ展覧会です。
京都の学童野球の頂点を争う中信杯「全京都学童軟式野球選手権大会」が7月17日から開幕します。総勢約200チームが見せる熱いプレーにぜひ球場でご声援ください!
18世紀の京都では、多くの絵師たちがその腕を振るいました。今回は、相国寺とかかわりの深い京の絵師たちの絵画を中心に展示を行います。
第1章では伊藤若冲の「釈迦三尊像」などの作品を通じ、相国寺の僧侶と絵師たちの交流を紹介します。第2章では、京都に大きな爪痕を残した天明の大火(1788年)の関連資料と、その後に再建された相国寺方丈を彩った、原在中による杉戸絵も展示。相国寺僧と京絵師たちの災害からの復興に向けた軌跡をご覧ください。
さらに第3章では、相国寺派寺院を彩ってきた個性あふれる名品のうち、鹿苑寺からは伊藤若冲の重要文化財、鹿苑寺大書院障壁画五十面を、そして慈照寺からは与謝蕪村の描いた方丈上官之間の障壁画「山水人物図」を展示。池大雅や円山応挙など、18世紀の京都画壇を彩る絵師たちの画技もあわせてお楽しみください。
新しいアマチュア界の祭典として、未来への可能性を秘めた若きピアニストの発掘・育成と、音楽文化の普及と向上をめざす「京都ピアノコンクール」を開催します。ピアノ音楽を愛する方の参加を募集します。
セレマカップ第54回京都少年サッカー選手権大会を開催します。
京都府内の119チームが参加し、府の上位リーグと地域リーグに分かれ、1年を通して戦います。
熱戦を繰り広げる京都のサッカー少年たちにぜひご声援を!