地域福祉の充実を願い、親子で聴ける楽しい「クリスマスチャリティーコンサート」を開催します。オペラの名曲を管弦楽と独唱でお届けします。学生の演奏による音楽の世界をお楽しみください。
明治40年に第1回文部省美術展覧会(略して文展)を礎とし、「帝展」「新文展」「日展」と名称を変えつつ、常に日本の美術界をリードし続けてきた日展は今年110年を迎えます。日本画と西洋画、彫刻の3部制で始まりましたが、昭和2年に工芸美術を加え、昭和23年は書が参加しました。現在では、各部門において日本の美術界を代表する巨匠から、第一線で意欲的に活躍している中堅、新人を多数擁して世界にも類のない一大総合美術展として、全国の多くの美術ファンを集めています。
相国寺の開山国師・夢窓疎石(1275~1351)は、「夢窓疎石墨蹟 蕩子生涯偈」(今回出陳作品)に「父にはぐれた流浪の子には財産などなく、ただ渓に山、雲に月だけがわが家宝」と中世の山水観を記しています。
柳宗悦が日本各地で蒐集した民芸品を中心に、各地の民藝館の所蔵品も加えた、江戸末期から昭和時代までのおよそ170点。日本人の日常の美意識のルーツがここに。
本大会は、滋賀県が誇る自然に恵まれた公園の美しい芝生エリアを全面利用した全国有数のクロスカントリーコースで、全国の中高生、大学生や実業団選手はもちろん、脚力強化や健康増進などを目指す小学生からシニアランナーまでが地域や世代を超えて参加し、交流することを目的として開催します。
人の動きに合わせて光や音、映像がさまざまに変化する体感型の展示イベントです。魔法にかけられたような、不思議な世界をお楽しみください。美術館の新たな魅力を発信していく企画です。
城陽の新たな時代を切り開く!藤岡&関西フィル~究極の第九~ 城陽市市制施行45周年記念事業として、市民参加型の合唱団と藤岡幸夫による指揮で「第9回城陽第九フェスティバル」を開催します。舞台と客席が一体となるコンサートをお楽しみください。
大正、昭和期の京都画壇で活躍した、橋本関雪と堂本印象。二人は日本画研鑽団体「六合会」への参加など、様々なストーリーを共有する画家同士でした。京都画壇の大家の競演をご堪能ください。
2017年(平成29)秋、京都にある京都文化博物館・泉屋博古館・櫻谷文庫では、木島櫻谷(このしま・おうこく)の生誕140年を記念して、木島櫻谷の展覧会と邸宅特別公開をほぼ同時期に行います。
※写真は《木島櫻谷旧邸洋館内部》
2017年(平成29)秋、京都にある京都文化博物館・泉屋博古館・櫻谷文庫では、木島櫻谷(このしま・おうこく)の生誕140年を記念して、木島櫻谷の展覧会と邸宅特別公開をほぼ同時期に行います。
木島櫻谷は、京都の街の中心地である三条室町に生まれ育ちました。その櫻谷生家の近所にある旧家から新たに発見された作品群を京都文化博物館2階総合展示室にてまとめて紹介いたします。
※作品は《孔雀図》京都府蔵(京都文化博物館管理)
明治から昭和に活躍した京都の日本画家・木島櫻谷(このしま・おうこく 1877‐1938)。特に高く評価されてきた動物画は、徹底した写生、卓越した技術、独特の感性があやなすものです。どこかもの言いたげで優しい眼差しの動物たちが、今秋一堂に集います。
永承七年(1052)に、末法の世に入るという予言を信じた平安貴族は極楽浄土への往生を願い、華麗で優美な作品を生み、経筒に入れ守ってきました。本展では永年守られてきた仏像や絵画、経典、鏡像など珠玉の仏教美術を展覧します。
千利休居士の道統を継ぐ表千家不審菴に伝来してきた茶の湯の道具に焦点をあてるシリーズの4回目。今回は「茶入、茶器、茶杓」に焦点をあて、その歴史と物語、歴代家元の茶風と事績を訪ねます。
近代日本画の大家の一人、堂本印象(1891~1975)は、昭和27年(1952)に、初めてヨーロッパに渡り、芸術作品を訪ねる旅をしました。本展は、印象が目にしたヨーロッパの各所を、印象の作品から紹介するものです。(入場無料)
1996年に開館したウッドワン美術館が所蔵する約1000点の美術作品の中から、厳選した日本近代絵画の名品約90点を展観します。この機会にぜひご高覧ください。
「第93回天皇杯・第84回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」は、2017年8月末から2018年1月の決勝戦まで述べ6か月にわたって行われる国内最大のバスケットボールトーナメントです。京都を含む全国8か所の会場にて、その3次ラウンドが開催されます。
城陽市市制45周年記念事業「エスペン・バルグ・トリオ with シリエ・ネルゴール プレミアムジャパンツアー2017」(文化パルク城陽)を行います。
19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍し、アール・ヌーヴォーの代表的な芸術家として知られるアルフォンス・ミュシャの展覧会を開催します。本展は、ミュシャの初恋、あるいは人生の転機となったサラ・ベルナールとの出会いを始め、その生涯を彩った運命の女性たちに焦点をあてミュシャ芸術を紹介します。ミュシャの生まれ故郷であるチェコ在住の医師ズデニュク・チマル博士の祖父母から3代に亘るコレクションに限り、リトグラフのポスター、装飾パネル、さらには水彩画、素描画など、約150点を展覧いたします。
京都の長い歴史に育まれた伝統と革新を踏まえながら、新たな発想で次代の工芸美術をリードする集団「工芸美術創工会」の会員による陶芸・染色・漆芸・硝子・金石造形・七宝・人形の新作を展観。
2015年にロシアのエルミタージュ美術館、プーシキン美術館で開催され大好評を博した「樂―茶碗の中の宇宙」展。プーシキン美術館では子どもたちによる茶碗を作るワークショップや、樂茶碗を描くワークショップなど関連イベントも充実したものでした。
昨冬から今春にかけて京都国立近代美術館、東京国立近代美術館にて「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」がロシアでの帰国展として開催されましたが、本展は“樂美術館版帰国展”として、ロシアの人々との交流にも焦点を当てた展示となります。
ロシアを旅した樂焼の名品と共に、ロシアの子どもたちが描いた樂茶碗の絵や15代吉左衞門と子どもたちが制作した黒茶碗なども紹介します。