大正、昭和期の京都画壇で活躍した、橋本関雪と堂本印象。二人は日本画研鑽団体「六合会」への参加など、様々なストーリーを共有する画家同士でした。京都画壇の大家の競演をご堪能ください。
2017年(平成29)秋、京都にある京都文化博物館・泉屋博古館・櫻谷文庫では、木島櫻谷(このしま・おうこく)の生誕140年を記念して、木島櫻谷の展覧会と邸宅特別公開をほぼ同時期に行います。
※写真は《木島櫻谷旧邸洋館内部》
2017年(平成29)秋、京都にある京都文化博物館・泉屋博古館・櫻谷文庫では、木島櫻谷(このしま・おうこく)の生誕140年を記念して、木島櫻谷の展覧会と邸宅特別公開をほぼ同時期に行います。
木島櫻谷は、京都の街の中心地である三条室町に生まれ育ちました。その櫻谷生家の近所にある旧家から新たに発見された作品群を京都文化博物館2階総合展示室にてまとめて紹介いたします。
※作品は《孔雀図》京都府蔵(京都文化博物館管理)
明治から昭和に活躍した京都の日本画家・木島櫻谷(このしま・おうこく 1877‐1938)。特に高く評価されてきた動物画は、徹底した写生、卓越した技術、独特の感性があやなすものです。どこかもの言いたげで優しい眼差しの動物たちが、今秋一堂に集います。
永承七年(1052)に、末法の世に入るという予言を信じた平安貴族は極楽浄土への往生を願い、華麗で優美な作品を生み、経筒に入れ守ってきました。本展では永年守られてきた仏像や絵画、経典、鏡像など珠玉の仏教美術を展覧します。
千利休居士の道統を継ぐ表千家不審菴に伝来してきた茶の湯の道具に焦点をあてるシリーズの4回目。今回は「茶入、茶器、茶杓」に焦点をあて、その歴史と物語、歴代家元の茶風と事績を訪ねます。
近代日本画の大家の一人、堂本印象(1891~1975)は、昭和27年(1952)に、初めてヨーロッパに渡り、芸術作品を訪ねる旅をしました。本展は、印象が目にしたヨーロッパの各所を、印象の作品から紹介するものです。(入場無料)
1996年に開館したウッドワン美術館が所蔵する約1000点の美術作品の中から、厳選した日本近代絵画の名品約90点を展観します。この機会にぜひご高覧ください。
19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍し、アール・ヌーヴォーの代表的な芸術家として知られるアルフォンス・ミュシャの展覧会を開催します。本展は、ミュシャの初恋、あるいは人生の転機となったサラ・ベルナールとの出会いを始め、その生涯を彩った運命の女性たちに焦点をあてミュシャ芸術を紹介します。ミュシャの生まれ故郷であるチェコ在住の医師ズデニュク・チマル博士の祖父母から3代に亘るコレクションに限り、リトグラフのポスター、装飾パネル、さらには水彩画、素描画など、約150点を展覧いたします。
京都の長い歴史に育まれた伝統と革新を踏まえながら、新たな発想で次代の工芸美術をリードする集団「工芸美術創工会」の会員による陶芸・染色・漆芸・硝子・金石造形・七宝・人形の新作を展観。
2015年にロシアのエルミタージュ美術館、プーシキン美術館で開催され大好評を博した「樂―茶碗の中の宇宙」展。プーシキン美術館では子どもたちによる茶碗を作るワークショップや、樂茶碗を描くワークショップなど関連イベントも充実したものでした。
昨冬から今春にかけて京都国立近代美術館、東京国立近代美術館にて「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」がロシアでの帰国展として開催されましたが、本展は“樂美術館版帰国展”として、ロシアの人々との交流にも焦点を当てた展示となります。
ロシアを旅した樂焼の名品と共に、ロシアの子どもたちが描いた樂茶碗の絵や15代吉左衞門と子どもたちが制作した黒茶碗なども紹介します。
MIHO MUSEUMの開館20周年と、同館設計者であるI.M.ペイ氏の満100歳を寿ぐ意味を込めた記念展です。北館では日本古美術を中心に、南館では世界のさまざまな地域、文明から選りすぐった古代美術を紹介します。「聖なるもの」「美しきもの」を求めて形成されたMIHOコレクションの精粋をお楽しみください。
テーマを決めて自分だけの新聞を創る「京都新聞小・中学生新聞コンクール」。新聞づくりを通して、読み書きや自分の考えを整理して表現する力を養うことを目的に2007年から開催しています。昨年は、地域の歴史などおなじみのテーマに加え、リオ五輪や家族について取り上げたものなど1779点の作品が寄せられました。審査員はニュース性がある▽記事を自分の言葉で書けている▽見出しやレイアウトの工夫が感じられる―などを基準に審査しました。
みなさんも、自分だけの新聞作りで興味のあることを調べて表現してみませんか?
身近な活字・新聞に親しみ子どもたちの情操・学習能力を育む趣旨のもと、第13回「京都新聞スクラップコンクール」を開催します。ふるってご応募ください!!
元日恒例の天皇杯全日本サッカー選手権大会。天皇杯を手にするのは果たしてどのチームか。各会場で熱いゲームが行われています。ぜひ観戦をお楽しみください。
「セレマカップ第50回京都少年サッカー選手権大会(U-12リーグ)」を開催します。ご声援ください。