毎年恒例の天皇杯全日本サッカー選手権大会。天皇杯を手にするのは果たしてどのチームか。全52チームが各地で熱い戦いを繰り広げます。ぜひ観戦をお楽しみください
日本では、くらしを彩る芸術の中に自然をさまざまに取り入れ、表現してきました。特に京都は、くらしと自然と芸術が密接な関係を築いてきた街として、今もなお人々を魅了しています。
季節の移ろいを把握する目安として、日本では二十四節気という季節の区分が用いられてきました。本展では、この二十四節気に沿って、自然現象、草花や生物、祭り、行事などを同館コレクションから選ばれた美術・工芸作品の優品を通して紹介し、一年を通じた京のくらしと自然、芸術の豊かな関わりを体感していただけます。
(北沢映月《祇園会》1936年/絹本・着色)
古来より風光明媚な景勝地として、親しまれてきた湖国・滋賀。
琵琶湖を抱くこの地は良質の陶土を育み、豊かなやきもの文化をつくりだしてきました。そうした風土や伝統に魅せられ、今日でも幅広い作家たちが活動しています。
湖国での暮らしのなかで、彼らは何に興味や関心をもち、作品に表現しているのでしょうか。本展ではこの地の風土と伝統そして交流のなかで、活動を繰り広げる彼らの作品と<ことば>を紹介。現代の多彩な陶芸を展望しながら滋賀の魅力に迫ります。
約60年にわたる画業において、花鳥・人物・風景・神仏・抽象など幅広いテーマで多くの作品を描いた日本画家・堂本印象。
本展では印象が描いた、絵画の登場人物に注目します。
古今東西をテーマに繰り広げられる場面からは、描かれた人物たちの会話やつぶやきが聞こえてきそうです。
同時代の人物はもちろん、歴史上の人物や神、仏、仙人まで!
豊かな表情をもつ彼・彼女らの立場や関係性を探りながら、音声を想像してみることで、印象作品に親しみを感じてみてください。