春は桜花舞い、秋は紅葉に彩られる嵯峨嵐山。
古来多くの貴族や文化人に愛され、芸術家たちがすぐれた作品を生み出す源泉となったこの地に、2019年10月、福田美術館が開館しました。
開館を記念した本展では、俵屋宗達や尾形光琳の琳派、円山応挙、長沢芦雪、呉春などの円山四条派など江戸時代の絵画から、竹内栖鳳、上村松園など明治以降に活躍した京都画壇たちの名品などを一挙公開します。
備前焼は、釉薬を一切使わない”焼き締め”のやきものです。窯の中で生じた様々な景色は、古くから人々を魅了してきました。
本展では、桃山時代から茶陶として茶人に愛された古備前の名品に始まり、その継承と復興を果たし、新たな作風に挑む近代、現代の備前作家の作品までを一堂に展覧し、時代を超えた備前焼の魅力を紹介します。
歴史の中で人から人へと受け継がれている、形を超えた何か「The Soul(魂)」。それは約450年にわたる樂茶碗の歴史の中でも大切に受け継がれ、また新たな創造性も導いてきました。日本文化の底流にある「The Soul」に焦点を当てた展覧会です。
天皇家ゆかりの古都京都――。
その京都の地において創刊140年を迎えた京都新聞。
令和元年について発行された号外を、記念に[令和元年]号外セットとして販売します。祝意をあらわしみやびな装いのオリジナルカバーを仕立て、号外4部と朝刊1部を納めました。