開催期間:2021年12月7日(火)~2021年12月12日(日)
作家より~
1930年、日本の洋画壇に閃光が走り美の荒野にフォーブの旗をたて、アカデミズムを排し自らのオリジナリティーを振りかざした作家集団の奔走がはじまりました。
伊藤 廉、川口 軌外、小島 善太郎、児島 善三郎、里見 勝蔵、清水 登之、鈴木 亜夫、鈴木 保徳、高畠 達四郎、中山 巍、林 重義、林 武、福沢 一郎、三岸 好太郎の14人が集い独立美術協会の誕生です。
以来、須田国太郎、野口弥太郎、鳥海青児ら近代美術史に輝く画家を多数輩出し約90年、絶えぬ炎を胸に、互いの美への探求をエネルギーとして、我が国の美術界をリードしてきました。その華麗で重厚なる歴史に培われた先人たちの強靭な作品は「芸術とは何か」を今も問いつづけています。私たちは伝統の上にさらなる未来を目指し、集団の内外に自己練磨の場を得たことを喜びとしてひた走っています。ご高覧くださった皆様が私たち作家と感動を共にしていただけることを願っております。
◆内容◆
文化勲章受章の奥谷博や日本芸術院会員の絹谷幸二をはじめ、京滋の会員作家、平岡靖弘、廣田政生、秋口悠子、木村小百合、山根須磨子、芝田友司、宮腰敏一の各氏など洋画約115点を展覧。
主な作家紹介
森田康雄『凪花と青い鳥』
平岡靖弘『風の棲処・語らい』
廣田政生『Landscape』
山根須磨子『光彩の溢るる中で』
開催期間 | 2021年12月7日(火)~2021年12月12日(日) |
---|---|
時間 | 午前10時~午後6時(入室は、閉室30分前まで) |
休館日 | 無 |
会場 | 京都市京セラ美術館 2階北回廊 京都市左京区岡崎円勝寺町124 |
ホームページ | http://www.dokuritsuten.com/index.html |
料金 | 一般700円(600円)、シルバー70歳以上600円、大学生以下無料(但し要証明書提示)※カッコ内は20名以上の団体、京都新聞トマト倶楽部会員カード提示料金(4名様まで) ※障害者手帳提示で本人と引率の2名無料。 |
お問い合わせ | 京都新聞COM事業推進局075(255)9757 |
主催/後援など | 主催:独立美術協会、京都新聞 |