アート・展示
終了

開催期間:2018年11月27日(火)~2018年12月2日(日)

◆終了◆ 第86回独立展

◆終了◆ 第86回独立展

 独立美術協会は1926年から1930年にかけて5度開催された佐伯祐三、前田寛治を中心とする1930年協会展が発端となり、二科会ほかの団体を超えて気鋭の作家が集まり1930年に組織されました。
 創立会員は伊藤廉、川口軌外、小島善太郎、児島善三郎、里見勝蔵、清水登之、鈴木亜夫、鈴木保徳、高畠達四郎、中山巍、林重義、林武、福沢一郎、三岸好太郎の14人でした。そして1931年1月、東京府美術館で第一回独立展を開きました。
 以来、須田国太郎、小林和作、海老原喜之助、野口弥太郎、鳥海青児等々、近代美術史に輝く画家を数多く輩出し、昨年は新たに奥谷博が文化勲章を受章しました。

1930年、日本の洋画壇に閃光が走り美の荒野にフォーブの旗をたて、アカデミズムを排し自らのオリジナリティーを振りかざした作家集団の奔走がはじまりました。
伊藤 廉、川口 軌外、小島 善太郎、児島 善三郎、里見 勝蔵、清水 登之、鈴木 亜夫、鈴木 保徳、高畠 達四郎、中山 巍、林 重義、林 武、福沢 一郎、三岸 好太郎の14人が集い独立美術協会の誕生です。
以来、須田国太郎、野口弥太郎、鳥海青児ら近代美術史に輝く画家を多数輩出し80余年、絶えぬ炎を胸に、互いの美への探求をエネルギーとして、我が国の美術界をリードしてきました。その華麗で重厚なる歴史に培われた先人たちの強靭な作品は「芸術とは何か」を今も問いつづけています。私たちは伝統の上にさらなる未来を目指し、集団の内外に自己練磨の場を得たことを喜びとしてひた走っています。ご高覧くださった皆様が私たち作家と感動を共にしていただけることを願っております。


■内容
日本芸術院会員の絹谷幸二や昨年度文化勲章受章の奥谷博をはじめ、京滋の会員作家、平岡靖弘、廣田政生、秋口悠子、木村小百合、山根須磨子、芝田友司、宮腰敏一の各氏など洋画約110点を展覧

■ギャラリートーク(独立美術協会会員による作品解説)
11月30日(金)午後2時~ 平岡靖弘、山根須磨子 / 12月1日(土)午後2時~ 芝田友司、宮腰敏一
※会場内で催します。ご入場のうえ、お楽しみください。

開催期間2018年11月27日(火)~2018年12月2日(日)
時間午前10時~午後6時(最終日は、午後3時まで。入室は、閉室30分前まで)
休館日
会場 京都文化博物館5階
京都市中京区三条高倉
ホームページhttp://www.dokuritsuten.com/index.html
料金一般700円(600円)、シルバー70歳以上600円、高・大生500円(400円)
※カッコ内は前売り券、20名以上の団体、京都新聞トマト倶楽部会員カード提示、
※中学生以下および障害者手帳提示で本人、及び要介護の場合は本人と引率で2名無料。
※前売り券は、京都新聞文化センター℡075(213)8141で発売中。
お問い合わせ京都新聞COM事業局075(255)9761
主催/後援など主催:独立美術協会、京都新聞