開催期間:2019年11月2日(土)~2019年12月15日(日)
すべては応挙にはじまる―。
本展では応挙の代表作「郭子儀図」に加え、最晩年の傑作「松に孔雀図」を含んだ大乗寺障壁画を立体的に展示。さらに、円山・四条派の主要画家の作品を紹介します。
近世から近代へ
画家たちの系譜をたどる、円山・四条派の大展覧会
18世紀、様々な流派が百花繚乱のごとく咲き乱れる京都で、円山応挙は写生画で一世を風靡し円山派を確立しました。
また、与謝蕪村に学び応挙にも師事した呉春によって四条派が興り、写生画に瀟洒(しょうしゃ)な情趣を加味して新たな一派が誕生します。
本展は、応挙、呉春を起点として、長沢芦雪、渡辺南岳、岸駒、岸竹堂、幸野楳嶺、塩川文鱗、竹内栖鳳、山本春挙、上村松園ら近世から近代へと引き継がれた画家たちの系譜を自然、人物、動物といったテーマに沿って、一挙にたどります。
日本美術史のなかで重要な位置を占める円山・四条派の系譜が、いかに近代日本画へと継承されたのか―。これまでにない最大規模でその全貌に迫る、圧巻の展覧会です。
重要文化財「郭子儀図」円山応挙 天明8(1788)年 兵庫・大乗寺蔵
*お得なチケット情報*
早割ペア券 2400円(税込) 販売期間:8月1日(木)~8月31日(土) ※終了しました
本展は前期・後期で大規模な展示替えを行います。お二人でご覧いただくことはもちろん、おひとりで2回お楽しみいただくことも可能です!
グッズセット券 2000円(税込) 販売期間:9月2日(月)~11月1日(金) ※終了しました
円山応挙「郭子儀図」に登場する、芭蕉の葉に乗る唐子が刺繍されたガーゼハンカチ(限定カラー)がセットになった前売券です。
プレミアムナイトイベント券(80名限定) 3000円(税込) 販売期間:9月2日(月)~定員に達し次第終了
「秋の夜長は応挙に酔う」※終了しました
日時:11月29日(金)午後6時30分~ 出演:山岨眞應氏(大乗寺副住職)&三好和義氏(写真家)
司会:平井啓修氏(京都国立近代美術館研究員)
場所:京都国立近代美術館 1階講堂
円山応挙や弟子たちの襖絵などを受け継ぐ大乗寺の副住職、山岨眞應氏。本展図録撮影のため、新緑の大乗寺を訪れた写真家の三好和義氏。守り人、撮る人が見いだした応挙の美を語ります。
※プレミアムナイトイベント券は公式サイトのみでの取り扱いとなります。
チケットの取り扱い
オンラインチケット(公式サイト)、チケットぴあ(Pコード:769-819)、ローソンチケット(Lコード:52348)、セブンチケット、CNプレイガイド
前売り券、当日券は上記に加え、イープラス、ほか主要プレイガイドなど(チケットの購入時手数料がかかる場合があります)
☆★☆★☆2019年10月31日付京都新聞朝刊に掲載された特集紙面はコチラでもご覧いただけます!!
開催期間 | 2019年11月2日(土)~2019年12月15日(日) |
---|---|
時間 | 午前9時30分―午後5時 ※金・土曜日は午後8時まで(入館は閉館の30分前まで) |
休館日 | 毎週月曜日、11月5日(火) ※ただし11月4日(月・休)は開館 |
会場 | 京都国立近代美術館(岡崎公園内) 京都市左京区岡崎円勝寺町 |
ホームページ | https://okyokindai2019.exhibit.jp/ |
料金 | 一般1,500(1,300)円、大学生1,100(900)円、高校生600(400)円 |
お問い合わせ | 京都国立近代美術館 TEL:075-761-4111 |
主催/後援など | 主 催 京都国立近代美術館、京都新聞、朝日新聞社、NHK京都放送局 協 賛 岡村印刷工業、JR西日本 |
備考 | ※かっこ内は前売りおよび20人以上の団体料金 ※中学生以下、心身に障がいのある方と付添者1人は無料(要証明) ※本料金でコレクション展も観覧可 |