髙島屋は明治初年からその企業活動において美術家たちと深くかかわり、創業家である飯田家の歴代当主は公私にわたって彼らと交流しました。今回は近代日本画の礎を築いた横山大観、竹内栖鳳などの作品約60点を展観。
また、四代飯田新七氏の娘・二十子（はたこ）氏がトヨタ自動車創業者・豊田喜一郎氏との結婚式で着用した「松竹梅に鶴文様振袖」 など豊田家と髙島屋創業家飯田家から髙島屋史料館に寄贈された貴重な美術品や呉服、約30点を特別展示します。

　　　　　永樂善五郎（十四代）「紫交趾写焼物皿」豊田家寄贈

　　　　　　　　　横山大観「蓬莱山」昭和24年

　　　　　　「松竹梅に鶴文様振袖」大正11年 豊田家寄贈

竹内栖鳳「アレ夕立に」明治42年