開催期間:2021年4月17日(土)~2021年6月27日(日)
日本初の"仏教総合博物館"として、2011年4月に開館した龍谷大学 龍谷ミュージアム。開館10周年を記念し、本展ではこれまでのミュージアムのあゆみを振り返るとともに、数々の展覧会を彩った館蔵品を一堂に公開!仏教の魅力を存分に伝えます。
【展覧会再開と会期延長のお知らせ】 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、龍谷ミュージアムは4月27日(火)から臨時休館としていましたが、感染予防対策を徹底した上で、5月25日(火)から開館いたします。 また、より多くの方に展覧会をお楽しみいただけるよう、本展の会期は6月27日(日)まで延長いたします。 |
春季企画展【まるごと!龍谷ミュージアム】
ー開館10周年記念 館蔵品展ー
\そーだったのか、仏教!/
2011年4月、龍谷大学 龍谷ミュージアムは他に例のない"仏教総合博物館"として誕生しました。世界遺産・西本願寺境内に設けられた教育施設「学寮」に起源をもつ龍谷大学が380年にわたって蓄積してきた仏教文化の研究を基盤に、ミュージアムでは全国の寺院・個人・関係機関の協力を得ながら、国や地域・宗派を超えた多彩な展覧会を開催し、仏教文化の魅力を発信してきました。
そして2021年春、開館10周年を迎え、本展ではこれまでのあゆみを振り返るとともに、この10年間で館蔵品となった文化財(一部、寄託品を含む)が、時代・地域を超え一堂に公開されます。
龍谷ミュージアムの根幹"仏教総合博物館"の理念と、仏教文化の多様性を、「わかりやすく」「楽しく」体感ください!
** 本展では龍谷ミュージアム初の試みとして、展示作品を含む会場内の撮影が可能です **
≪第1章 ほとけのすがた・かたち≫
仏教に登場する数々のほとけ。その姿はどのように表現されてきたのでしょうか?国や時代によって異なる顔立ちや衣装。イメージと少し違う仏像に出会えるかも。
≪阿弥陀如来立像(善光寺式)≫ 鎌倉時代 13~14世紀
≪仏頭部≫ ガンダーラ(伝タルベラ) 4~5世紀
≪九字名号≫ 南北朝~室町時代 14世紀
≪第2章 ものがたりを伝える≫
釈迦の生涯や、ご本尊のご利益など…仏教のエッセンスを伝えるために語り継がれた物語の数々。浮彫や絵巻などに表現された、珠玉の物語をお楽しみください。
≪仏伝浮彫「三迦葉の帰仏」≫ ガンダーラ 2~3世紀
≪絵因果経(勝利寺本)断簡≫ 鎌倉時代 13~14世紀
≪十三仏図≫ 室町時代 15~16世紀
≪第3章 つながる・まじわる・ひろがる仏教≫
仏教の魅力のひとつは”多様性”にあります。広まる過程で、その土地の文化や宗教と混ざり合い、各地で新しい形の仏教文化が生まれていく様子をお楽しみください。
≪太陽神像≫ マトゥラー 4~6世紀
≪大般若波羅蜜多経 巻第四百五十八(七寺一切経)≫ 平安時代後期 12世紀
≪獅子像≫ ガンダーラ 2~4世紀
≪第4章 教えを継ぐもの≫
釈尊の教えを受け継ぎ、仏教をあらゆる国々に広めた仏弟子たち。本章では、師の教えを後世に伝えるため、懸命に努力した人々をたどります。
≪舎利容器≫ スワート西部 後31/32年
※展示替えあり
※本展は予約優先制:オンライン予約はこちらから
❚❚❚❚❚❚❚❚ 関連イベント ❚❚❚❚❚❚❚❚ \その1/ 本展では、館内での写真撮影OK!そこで、来館いただいたみなさんのお写真でモザイクアートを作り、龍谷ミュージアム館内で展示。SNS等でも紹介させていただきます。
【募集期間】6月13日(日)まで ⇒受け付け終了しました。 【募集要項】 <注意事項>
※※※※※※※※※ \その2/ ミュージアムのあれこれ教えます! 本展の楽しみかたやミュージアムのあれこれを、動画にぎゅっと凝縮! ■「歴代館長対談」 ■設営風景 ■学芸員が語る「この一品にドラマあり!」 ■「龍谷ミュージアムができるまで」 こちらからご覧いただけます。
※※※※※※※※※ \その3/ ~ミュージアムができるまで~ 2011年に誕生した龍谷ミュージアム。開館にいたるまでの軌跡をプレイバック。 こちらからご覧いただけます。
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開催期間 | 2021年4月17日(土)~2021年6月27日(日) |
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時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時半まで) |
休館日 | 月曜日 ※ただし5月3日(月・祝)は開館、5月6日(木) |
会場 | 龍谷大学 龍谷ミュージアム 京都市下京区堀川通正面下ル(西本願寺前) |
ホームページ | https://museum.ryukoku.ac.jp/ |
料金 | 一般900円(700円)、高大生500円(300円)、小中学生200円(100円) ※( )内は20名以上の団体料金 ※小学生未満、障がい者手帳などの交付を受けている方とその介護者1名は無料 |
お問い合わせ | 龍谷ミュージアム TEL.075-351-2500 |
主催/後援など | 主催:龍谷大学 龍谷ミュージアム、産経新聞社、京都新聞 特別協力:浄土真宗本願寺派、本山 本願寺 後援:京都府、京都市、京都府教育員会、京都市教育委員会、(公社)京都府観光連盟、(公社)京都市観光協会、NHK京都放送局、KBS京都、エフエム京都 |